ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3 (ページ16)

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ルフィ「着いたぞ！シャボンディパーク！！！」

ケイミー「イエーイ！」

パッパグ「おっさん探す気あんのかよ！」

『ふぁ～～』

ロビン「眠いの？」

『少し……ちょっと遊んだら寝る』

ロビン「そうした方がよさそうね」

ケイミー「Aちん！観覧車！！こんな近くで見たの初めて！」

ハチ「ケイミー！お前ははいらせねぇぞ！」

『大丈夫……私が守るから』

ケイミー「Aちん……」

『ね？ルフィもいるし』

ルフィ「ああ、皆まとめて守ってやる」

ハチ「じゃあ今回だけ……」

ケイミー「やったー！！ありがとう」

それから私達はジェットコースター、メリーゴーランド、コーヒーカップ、観覧車と遊園地を遊び尽くした

『私は少し寝るね』

オークション会場で暴れたいから

ルフィ「おう！」

ルフィ「あ！次はあれ！！」

ルフィたちの元気な声を聴きながらシャボンの上で意識を落とした

急な覇気の気配で目覚めた

目覚めたその先はカオスだった

オークションの店長みたいな人が、目の前で倒れてて

ケイミーが私を見ながら泣いている

『ケイミー？大丈夫？』

ケイミー「Aちん！触られてない？今あの人がAちの体触ろうとして！」

『大丈夫だよ』

レイリーさんが助けてくれたのかな？

モブ「お前ら！おりに入れ！お前たちはペアで高く売る！」

ケイミー「絶対に嫌だ！！」

『ケイミー、今は抵抗しないのが最善だよ。おりに入ろう』

ケイミー「Aちん……」

ケイミーと私の座る場所は離れていた

仲間同士での逃亡作戦会議とか防ぐためかな

私の隣はレイリーさん……

うわ、かっこいい

レイリー「どうした？麗しのレディ」

A「あ、すみません！イケメンだなと……」

レディなんて初めて言われた

レイリー「こんな老いぼれにか」

そう言って笑ってる

A「さっきはありがとうございました」

レイリー「何のことかな？」

A「私を助けたでしょ？」

レイリー「さすがに気づくか…」

A「まあそうですね」

レイリーさんも私の正体は気づいているだろう

私が海賊だということを

レイリー「お互い難儀な人生だな」

A「あなたは自分からここに入ってるでしょ……」

レイリー「それもばれてたか」

また楽しそうに笑ってる

なんか、遊ばれてる気分……