ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3 (ページ15)

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モブ「お前は……」

『そこら辺にいるしがない海賊』

モブ「首輪がない……」

『首輪は私が取ったよ。あなたの身代わりが今天竜人から罰を受けてる』

モブ「そんなこと……」

『私のもつ能力の応用だよ』

モブ「なんで俺を助けた」

『助けるつもりなんてなかった』

モブ「……っ」

『でも、あなたの最後の言葉が生きたいじゃなくて、会いたいだったから』

『私にも絶対に守りたい人が、家族がいるの。その人たちのことを考えたら体が動いてた』

モブ「それって……」

『あなたには関係ないでしょ』

話して戦争に巻き込んでも嫌だし

『ほら、会いたい家族がいるんでしょ！天竜人に見つかる前に船に乗って帰りな。故郷に』

モブ「ありがとう。お嬢ちゃん。この恩は一生忘れねぇ！」

その人は泣きながら海辺に向かっていった

エース……親父……

2人の死に姿が頭をよぎった

大丈夫……今みたいに死ぬ運命も変えられる……

早くルフィたちと合流しないと！

私は瞬間移動でルフィたちを探した

『はー疲れた……』

やっと見つけたと思ったらもうシャッキーさんのバーにいた

ロビン「どこに行ってたの？」

『ちょっと野暮用で……』

何回も瞬間移動して探した

ルフィの移動スピード早すぎ……

シャッキー「Aちゃん？」

A「はい！美しいですね！」

シャッキー「あら、ありがとう。それで、用件はレイリーにコーティングの依頼ね」

ハチ「ニュ～そうなんだ」

シャッキー「だけど彼ここにいないのよ」

ルフィ「えー！？職人いねえのか！俺たち魚人島に行きてえんだ！」

シャッキー「まあでもこの諸島から出るわけないから、どこかの酒場か賭博場でも探してみたら？」

ルフィ「待ってたら帰ってくるだろ」

シャッキー「そうね…いつかはもう半年は帰ってきてないけど……」

ルフィ「半年！？」

シャッキー「その辺に女作って寝泊まりはしてると思うから体の心配はしてないけど一度飛び出すと長く帰らないのは元海賊の性かしら」

わー！女作って寝泊まりなんて！誠にいかんですな！！

やばい……まじで会いたくなってきた……

できればその女と一緒にいるとこをみたい！！

どんなエスコートしてるんだろ？

シャッキーはこの島にいる億を越える海賊を教えてくれた

その中にはちゃんとローもいた

ローは2億か……

頑張ってるんだな

もう、私よりも大きいだろうけど可愛く思えてしまう

その後私達はレイリーさん探しに出た