ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】4 (ページ4)

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Aside

風邪をひいた次の日、マルコの言うとおり風邪は直っていた

A「ありがとう、マルコ。イゾウ」

イゾウ「昨日のお嬢は可愛かったな……なぁマルコ？」

マルコ「そうだよい。もう少し風邪ひいててもよかったねぃ」

イゾウ「ホントにな」

A「そんなこと言わないでよ！私はエースたちのところに行ってくるね」

マルコ「ああ、皆心配してた」

過保護なお兄ちゃんたちだから、昨日は皆私の風邪のことを考えてうるさかったんだろうな

まずは親父に報告だな

コンコン

白ひげ「Aか…入ってこい」

A「親父！風邪治った！」

白ひげ「元気そうで安心した。これでまた宴が出来るな！」

A「宴、宴って！お酒飲みたい嵩でしょ！」

白ひげ「さすが俺の娘だ。ばれたか」

ばれる、ばれない以前の問題でしょ……

白ひげ「航路をシャボンディ諸島に向けた」

A「もう？」

あと2か月あった気がするけど

白ひげ「お前を下ろすだけにシャボンディに寄ったら、お前のことが海軍にばれるだろ。だから、カモフラージュにしばらく滞在する」

A「ありがとう！親父」

白ひげ「可愛い娘のためだ。それにあそこの酒は旨いからな」

A「お酒はほどほどにね」

というか、マルコを困らせないようにね

白ひげ「グラララ！！マルコがいるから大丈夫だ！」

A「そのマルコを困らせないためにお酒を控えてねってことだよ！？わかってる？」

白ひげ「グラララ！！」

絶対に困らせる気だ……

白ひげ「ほら、息子たちがソワソワしてる。行ってやれ」

A「わかった」

なんか、うまく逃げられたような気がするけど、仕方ないか……元であっても四皇だしなこの人

エース「A！！！治ったのか！？」

A「うん」

エース「一緒の船にいるのに会えなくて寂しかった！！」

A「これから、離れるのにどうするの？」

エース「Aが離れなければいい」

A「無理」

エース「え～～～～」

A「え～じゃない。私の決めたことだから」

エース「それはわかってるよ」

ハルタ「あっちがいやになったらいつでも戻ってきてくれていいからな！」

A「そんなことあるかな？」

ハルタ「あるかもしれねぇだろ！！」

必死すぎるよ、ハルタ

そんなに熱弁されても私はロビンたちのとこに帰るけどね