ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】4 (ページ1)

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雪で遊んだ次の日……

朝起きると頭が痛く、体がだるかった

まぁ大丈夫でしょと考え、朝食を食べに向かった

A「サッチ～今日のご飯なに？」

サッチ「今日は白身魚のフライと……って！Aちゃんどうしたの！？顔が真っ赤だよ！！」

A「え？そう？」

船員「A！大丈夫か！？」

船員「昨日あんな格好で雪で遊ぶから……」

船員「マルコ隊長に見てもらいな」

A「えー大丈夫だよ」

サッチ「いや！ダメだ！ほら、いくぞ！」

あれよあれよと私はマルコの部屋まで連れてこられた

マルコ「……風邪だねい」

A「……」

マルコ「昨日の雪合戦が原因だろうよい」

A「そうだよね」

マルコ「まぁ今日１日は自分の部屋にこもって風邪を治せよい。そしたら、明日には治る」

A「はーい」

マルコに言われて私は部屋に戻った

ベッドに寝転んだのはいいけど静か過ぎて寂しい

１人でいても大丈夫なはずだったのに、この世界に来てだいぶ変わったな……

あー頭が痛い…

寂しさを包み隠すように眠りについた

マルコside

エース「Aは大丈夫なのか！？マルコ！！」

マルコ「暖かくして安静にしていれば大丈夫だよい」

エース「暖かくしないとなんだな！？じゃあ俺が！！」

イゾウ「バカ。お前は暑すぎる」

エースの頭をイゾウが叩いた

エース「イゾウ！俺がバカになったらどうしてくれるんだ！！」

イゾウ「もうバカだろ」

エース「ひど……」

イゾウ「マルコ、お嬢の様子は？」

マルコ「熱が高くて苦しそうだった」

イゾウ「はぁ～昨日服について注意したのに……うちのお嬢はおてんばだ」

マルコ「全くだ」

船員「マルコ隊長！！西の方角から敵船が！！」

イゾウ「最近多いな」

マルコ「Aの遺体をうちが持ってると思ってる奴らだろ。実際には生きているけどよい」

イゾウ「Aはあんな奴らにも好かれてるのか」

エース「仕方ねえ！俺達の可愛い妹で好きな女だから」

ジョズ「おい、飛べる奴らが行ってこい。Aが寝てるんだろ。この船の近くで騒ぎを起こしたくねえ」

マルコ「そうだねぃ。俺が行くよい」

エース「俺も！」