北の牽制 ページ9
ある日、とてもテンションの高いスノウとホワイトに食堂に呼び出された
スノウ「来た来た！！」
ホワイト「待ったぞ！賢者ちゃん！」
そこにはスノウとホワイトだけでなく、北の魔法使いが全員いた
ミスラ「賢者様…この人たちどうにかしてくださいよ」
オーエン「誰かの悲鳴でも聞きに行こうと思ってたのに…」
ブラッドリー「せっかく任務がねえ日だったのに邪魔すんなよ」
スノウ「賢者ちゃんを連れてあのパーティーに参加するぞ！」
ミスラ「パーティー？」
A「パーティー？」
ブラッドリー「あ〜〜それなら、行く」
オーエン「僕も」
あのパーティーという言葉だけで2人は理解したようだ
でも、私とミスラは理解できてない
オーエン「ミスラ、本当にわからないの？今の時期にやるあのパーティーだよ」
ミスラ「………あぁ、あれですね。じゃあ賢者様行きましょう」
A「ちょっと待って！私は何のパーティーかわかってないよ！」
ホワイト「まあまあ。行ってみてからのお楽しみじゃ」
スノウ「《ノスコムニア》」
ボンと音なり、私の周りが煙に包まれた
煙がはれ、見えたのは黒いドレスを着た私の姿だった
ブラッドリー「おー似合うじゃねえか！」
ホワイト「クロエに頼んだかいがあったのう！」
オーエン「賢者様にしては綺麗なんじゃない？」
ミスラ「ほら、扉、開きましたよ」
スノウ「じゃあレッツゴー！！」
どうやら私に拒否権はないらしい
北の魔法使いといる時はいつもそうだから、もう気にしないことにしよう
とにかく死なないように警戒しとかないと
そして着いた先にあったのは豪華な洋風の建物だった
窓から中を覗いてみると、たくさんの人たちがダンスを踊っていた
楽しそうに見えるが少し怯えている人もいるような気がする
スノウ「賢者ちゃん、ここでは我ら以外とダンスしてはいけないぞ」
A「なんでですか？」
ブラッドリー「なんでもだ。まぁ、俺らの近くにいろよ。守ってやるから」
こんな優雅なダンスパーティーでダンスをしないのならば、何をしにここに来たのだろう？
その疑念を抱いたまま、５人の魔法使いにエスコートされて、私はパーティー会場に入った
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るんる - とても面白くて素敵な話です。リクエストで賢者が小さくなって皆んなにお世話される話が見たいです (5月8日 2時) (
レス) id: 905c688a73 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 初めまして、本編から番外編までとても面白くて最高です!毎日、飽きませんです!これからも頑張って下さい、いつも更新を楽しみです!🌸 (5月5日 6時) (レス) id: 46434c0a5b (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - あっ、間違えた!魔法宿じゃなく魔法舎でした! (4月29日 22時) (レス) id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - またリクエストをお願いしてもいいですか?賢者と平和な魔法宿の日常の話を見てみたいです!やっぱりまほやくの曲が大好きです♪ (4月29日 22時) (レス) id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - いいですよ、完璧です!素敵なリクエストをありがとうございます、ドキドキしながら読みました! (4月29日 21時) (レス) @page29 id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2024年2月13日 20時
