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A「はやくお菓子食べてくださいよ。頑張って作ったんだから……」
ミスラ「消し炭はありますか?」
A「ありますよ、あそこに」
ミスラ「賢者様、大好きです」
爆弾を落とし、ミスラは消し炭がある前の席に座った
オーエン「賢者様、この中で一番甘いのは?」
A「ガナッシュですけど、あれはクッキーにつけた方が……」
オーエン「そのままでいい」
ガナッシュの入ったボールを抱えて少し離れた席についた
ムル「賢者様!真ん丸のクッキーって愛しの大いなる厄災みたいじゃない!?」
A「そうですね」
ムル「賢者様が作った大いなる厄災なんて!最高だよ!賢者様!ありがとう!!」
A「嬉しそうで何よりです」
ブラッドリー「なんかガッツリしたやつねえのか?」
ネロ「お菓子なんだからそんなもんあるわけねえだろ」
A「試しに私の世界であったせんべいというものを作ってみたんですが食べますか?」
ブラッドリー「お、ありがたく……うめぇな!」
A「気に入ったならあそこにありますので食べてください」
ブラッドリー「ネロ!行くぞ!」
ネロ「おい!ブラッド!!賢者さん、後でここにある全てのお菓子の作り方教えてくれ」
A「はい!喜んで」
カイン「A!このケーキうまいな!」
A「本当ですか!?失敗してなくて良かったです!」
アーサー「賢者様の手料理はいつ食べても美味しいな。今度は私のためだけに作って貰えないだろうか、賢者様」
A「機会があれば……」
アーサー「機会なら私がつくろう」
さすがです、王子様
キュンとしました
リケ「賢者様、これは何ですか?」
A「チョコチップクッキーです」
ミチル「チョコ?とクッキーが一緒になってるんですね!」
チョコが何かわかってないみたいだ
A「そうです」
ミチル「初めて見ました!」
リケ「……美味しい!!」
リケとミチルは目を輝かせながらクッキーを頬張っている
うちの子達可愛い……
シノ「賢者!旨い……今度パイも作れ」
ヒースクリフ「ちょっと!シノ!」
A「そういえばパイはありませんでしたね。今度作って持っていきます」
ヒースクリフ「あ、賢者様。俺にも……」
A「持っていきますね!」
シノ「賢者!俺だけにしろ!」
A「え?」
ヒースクリフ「ちょ!シノやめて!俺も食べたい!」
じゃれあってて癒されるな……
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るんる - とても面白くて素敵な話です。リクエストで賢者が小さくなって皆んなにお世話される話が見たいです (5月8日 2時) (レス) id: 905c688a73 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 初めまして、本編から番外編までとても面白くて最高です!毎日、飽きませんです!これからも頑張って下さい、いつも更新を楽しみです!🌸 (5月5日 6時) (レス) id: 46434c0a5b (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - あっ、間違えた!魔法宿じゃなく魔法舎でした! (4月29日 22時) (レス) id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - またリクエストをお願いしてもいいですか?賢者と平和な魔法宿の日常の話を見てみたいです!やっぱりまほやくの曲が大好きです♪ (4月29日 22時) (レス) id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - いいですよ、完璧です!素敵なリクエストをありがとうございます、ドキドキしながら読みました! (4月29日 21時) (レス) @page29 id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しらたま | 作成日時:2024年2月13日 20時