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ブラッドリー「やっと俺のとこにきたか、賢者！」
そう言いながらブラッドリーは手を差し出してきた
その手をとり、ブラッドリーの腕の中におさまった
ブラッドリー「今日は素直だな」
A「いつも素直です……」
ブラッドリー「近づこうとするとネロを盾にするじゃねえか」
A「それは…ブラッドリーがイケメンだから」
あと、体つきがいい……
ブラッドリー「ははは！てめぇも案外面食いだな！」
そりゃあこんだけ顔が良ければね！！
面食いにもなるよ！！
怒るよ！！
ブラッドリーは、ふてくされてる私のことを面白そうに笑ってダンスを始めた
ブラッドリーとダンスをしていると私のダンスが上手くなったような感覚になった
それほど彼のリードが上手いんだろう
A「ブラッドリーは何人と関係をもっていたんですか？」
ブラッドリー「あ？気になるのか？」
A「はい」
ブラッドリー「嫉妬か？賢者」
A「そうです。ブラッドリーは私の魔法使いです」
私が顔を近づけ、本音を伝えると、ブラッドリーは顔を赤くして私から距離をとった
ブラッドリー「A、今日は素直すぎねえか！？」
A「勝った！」
オーエンとホワイトには手のひらで転がされたから、ブラッドリーには負けなくなかった
ブラッドリー「勝ったってなんだよ！おい！」
ブラッドリーのことを無視して私はスノウのところに向かった
スノウは人間の女性に絡まれている
人間「スノウ様！私と踊ってください！」
人間「スノウ様！私を守ってください！！」
彼らも自分の命を守ろうと必死なのだろう
スノウは最後にしてミスラを探そうと来た道を戻ろうとすると肩を捕まれ、誰かの腕の中に捕らえられた
A「え？」
スノウ「すまんな。Aに会ってからはこの子だけを守ると決めておったんじゃ。諦めてくれ」
人間「なんで、こんな子供なんか……」
スノウ「子供でも、貴様らよりいいところがある。さっさと目の前から消えろ」
北らしい冷酷さが垣間見えたような気がした
スノウ「じゃあ我と踊ろうか、A」
A「はい」
スノウのダンスは優しさも見えるが激しかった
スノウ「Aよ、大丈夫か？」
A「はい！」
スノウ「少し休憩するかのう」
その声と共に動きは止まった
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るんる - とても面白くて素敵な話です。リクエストで賢者が小さくなって皆んなにお世話される話が見たいです (5月8日 2時) (
レス) id: 905c688a73 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 初めまして、本編から番外編までとても面白くて最高です!毎日、飽きませんです!これからも頑張って下さい、いつも更新を楽しみです!🌸 (5月5日 6時) (レス) id: 46434c0a5b (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - あっ、間違えた!魔法宿じゃなく魔法舎でした! (4月29日 22時) (レス) id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - またリクエストをお願いしてもいいですか?賢者と平和な魔法宿の日常の話を見てみたいです!やっぱりまほやくの曲が大好きです♪ (4月29日 22時) (レス) id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - いいですよ、完璧です!素敵なリクエストをありがとうございます、ドキドキしながら読みました! (4月29日 21時) (レス) @page29 id: 5d1f088695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2024年2月13日 20時
