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私は今悠仁と映画を見ている
見ている映画はミミズ人間4というやつだ
一言でいうと気持ち悪いと愛を掛け合わせて地獄にしたような映画だ
でも隣の悠仁は涙を流しながら見ている
まぁ、悠仁が感情豊かでいられるならいいかと思い私はスクリーンに視線を戻した
宿儺「A」
悠仁「うるさい…」
ぺしっと宿儺が出ていたところを悠仁が手で叩いた
宿儺「邪魔するな小僧」
悠仁「だからうるさい」
なんだか噛み合っていない会話に私は面白いなと思った
宿儺「A今度、桜餅を作ってくれ」
決着がついたのか宿儺が話しかけてきた
A「いいけどなんで？」
宿儺「好きだから」
五条先生みたいなリクエストしてくるなんて珍しいな
A「甘いもの食べるなんて珍しいね。いいよ、作ったらもっていくね」
満足したのかそれから言葉をはっさなかった
宿儺『Aの手作りだから好きなのだ』
その言葉は生得領域の中で消えた
もちろん悠仁には聞こえていたが、それをAに伝えるほど悠仁と宿儺の関係は深いものではなかった
映画を見終わった私は悠仁に映画の感想を聞かされながらスクリーンを出た
まぁ、5分ぐらいは面白いところあったかな……
悠仁「げっ……！」
悠仁の足が急に止まった
そして目線の先には野薔薇と恵、そして順平がいた
野薔薇「虎杖！急にLINEしてきたと思ったら、Aさんと映画だ！？Aさんをミミズ男に付き合わせんじゃないわよ！」
順平「僕も見たかったのに……」
悠仁「ごめんごめん！もう一回一緒に見よ」
あの映画をもう一回見るのか……いろんな意味でヤバイな
A「順平、今日初任務だったんだっけ？」
順平「はい！」
A「元気だね。怪我なく帰ってきてくれて先輩は嬉しいぞ！」
そう言って順平の頭を撫でた
順平「これからも励みます！」
A「頑張れ」
自分の身を自分で守れるぐらい強くなってほしいな……
私が助けるのが間に合わないこともあるだろうから
A「そういえばなんで一年生全員揃ってるの？」
恵「こいつが俺らのことすっぽかしてA先輩と映画見るとか言い出すからです」
A「悠仁何にもないって言ってなかった？」
悠仁「ごめんなさい！A先輩と二人で映画見たくて」
A「可愛いから許す」
順平「甘すぎない？？」
野薔薇「後輩にはこんな感じよ」
A「だって可愛いんだもん」
恵「あなたの方が可愛いですよ」
野薔薇「それな」
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しらたま(プロフ) - もこさん» コメントありがとうございます！虎杖めっちゃモテそうですよね！ (9月16日 21時) (
レス) @page41 id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 虎杖これ絶対学校でモテてたでしょ……更新ありがとうございます！本当にハート何回も押せるようにしてほしい…… (9月16日 19時) (レス) @page43 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - まことさん» コメントありがとうございます！これからも楽しんでください！ (9月16日 19時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
まこと - はじめまして！更新ありがとうございます！！毎回楽しく読ませていただいています！救済、チート大好物すぎて…ハート一回、星の投票も一回しかできないなんて！連打したいです！これからも楽しみにしております！！ (9月10日 21時) (レス) @page37 id: 62a6f91853 (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - もこさんの意見に同感です。灰原や甚爾が生きていたら高専で先生やっていて欲しいですね(^^) (9月9日 21時) (レス) id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年8月5日 16時
