ただのチート少女が転生やらトリップやらする話2【呪術廻戦】

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私から出た花御はフリーズしていた

なのにそれに構わず真人は話しかけた

真人「どう！？どう！？最高の気分でしょ！」

支配されて喜ぶ性癖持ってるの真人くらいだと思うけどな

そう思ったのもつかの間、フリーズしていた花御が私の足元にかがんだ

まるで王子様がお姫様にプロポーズする時のように

花御「A様。私は感動しました。どうか今までの失態を許し、あなた様に遣えさせてください！」

前言撤回しよう

呪霊は皆、変な性癖を持っている

真人「花御！わかってくれた！」

花御「真人私はこのお方に一生ついていきます」

真人「俺も同じ気持ち！」

花御「早速命令を！」

この呪霊たちテンションおかしいな

A「えーと、真人と一緒にスパイで」

花御「了解しました」

真人「一緒だね！」

花御「真人、これから私たちは仲間であり、A様からの信頼を勝ち取り合うライバルです」

真人「やる気だね。でも、Aからの信頼は譲らないよ」

二人はなぜかバチバチしている

A「真人。今日手に入れたもの絶対に真人の手で使うな」

真人「なんで？」

A「そうしたら、私が真人を祓わなければいけなくなる」

だって、受肉には生きた人間が必要だから、真人がそれをしたら実質人間を殺すことと同義……

真人「わかった。Aとの約束は守るよ」

A「あと、2人とも羂索にばれそうになったらいつでも私のところに戻ってきな」

真人「えー！俺のこと心配してくれるの？」

A「一応部下だからね」

部下と言っていいのかわからないけど

花御「A様の期待に応えられるように誠心誠意頑張ってきます」

なんか真人と違う意味で暑苦しいな

A「うん、頑張って」

A「じゃあ私は高専に戻るね。私を待って後輩がいるから」

真人「えーそれって俺より大事？」

A「うん」

真人「即答……」

花御「残念でしたね。真人」

真人「うるさい」

そりゃあ真人より悠二でしょ



後の事は二人に任せて私は高専に向かった

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