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戻る途中で三輪ちゃんを見つけたので回収して術式を使い帳の外まで飛ばした
こんなところに寝ててよく攻撃当たらなかったな
運がいいね
今はそんなことより悠二たちのところに行かないと!
特級の気配を頼りに向かうと花御の左腕が解放され、
悠二はいなく、東堂先輩が特級呪具《遊雲》を持っていた
悠二と遊雲を交換したんだな
花御はその場にしゃがみ、地に手をついた
花御「植物は呪力をはらみません。私の左腕は植物の命を奪い、呪力へと変換する」
花御「その呪力が私に還元するとはない。その全てはこの供花へ」
花御が術式の開示をしている
よくも悪くも術式の開示は自らを強化する
それが例え呪術師であっても呪霊であっても……
花御「できることなら使いたくなかった」
供花から呪力が出てきた
この量はヤバイな
悠二「東堂!」
東堂「来るな!ブラザー。とんでもない呪力出力だ」
A「手伝うよ」
悠二「A先輩!」
東堂「マイハニー!」
A「ハニーじゃない」
悠二「そうだぞ!東堂!!」
A「悠二、今は東堂先輩より目の前の呪霊に集中して」
悠二「はい!」
悠二は意識を呪霊に向けた
A「打ってみろよ。呪霊」
花御「いや、これではあなたにかわされてしまう。ならばどうするか……領域展……!」
花御が領域展開をしようとすると帳がとけた
帳の中にいたものは上を見上げた
もちろん私も
頭上には五条先生がいた
悠二「ん?五条先生!!」
悠二の叫び声が聞こえたのか五条先生がこちらを見た
そして悠二を見たあと、私の方を見た
私は悠二のようにキラキラした目ではなく、冷めたような目で五条先生に視線を返した
五条先生は気まずそうに目をそらし、どこかへとんだ
多分楽巌寺学長のとこだな
花御「ここは撤退……」
花御が木の枝で自身を囲い、逃げようとしている
消耗してるし、このまま帰ったら真人とかに殺されるのかな?
なら仲間にするか?
考えていると五条先生の呪力を感じた
あ、虚式撃つな……
悠二「逃がすか!」
悠二が花御に近づこうとした
A「悠二!下がって!」
悠二「何で!」
A「巻き込まれるから!東堂先輩!悠二押さえてて私は呪霊追いかける!」
それだけ伝えて私は呪霊とともに五条先生の攻撃の中に突っ込んだ
悠二「A先輩!!」
最後に聞こえたのは悠二の声だった
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しらたま(プロフ) - もこさん» コメントありがとうございます!虎杖めっちゃモテそうですよね! (9月16日 21時) (レス) @page41 id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 虎杖これ絶対学校でモテてたでしょ……更新ありがとうございます!本当にハート何回も押せるようにしてほしい…… (9月16日 19時) (レス) @page43 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - まことさん» コメントありがとうございます!これからも楽しんでください! (9月16日 19時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
まこと - はじめまして!更新ありがとうございます!!毎回楽しく読ませていただいています!救済、チート大好物すぎて…ハート一回、星の投票も一回しかできないなんて!連打したいです!これからも楽しみにしております!! (9月10日 21時) (レス) @page37 id: 62a6f91853 (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - もこさんの意見に同感です。灰原や甚爾が生きていたら高専で先生やっていて欲しいですね(^^) (9月9日 21時) (レス) id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しらたま | 作成日時:2023年8月5日 16時