ただのチート少女が転生やらトリップやらする話2【呪術廻戦】

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Aside

恵と棘が合流する少し前に遡り……


これで9体目！

残り１体は東堂先輩が祓ってるだろうから残りの気配が2級呪霊！

気配に向けて走りだそうとしたがそれができなかった

なぜなら気配を感じなかったからだ

あの学長なにかしたな？

そういえば悠二殺すために1級呪霊なんだっけ

気配隠すぐらいするよな……

立ち止まってても仕方ない端から手当たり次第に目視で確認する！

そう思って森の端に向かった




端から走っていると大きな気配を感じた

特級！

間に合わなかった。作戦失敗

これは例外だとおもって呪霊操術で言葉を喋れる呪霊を出し、五条先生あての言伝てを託した

五条先生なら私の術式だってわかるはず、多分

呪霊を飛ばした後は特級の気配のする方へ行った



五条side

横にある最後の札が赤く燃えた

五条「お！ボスも祓われたね！」

歌姫「でもAはまだ見つけてないわよ」

冥冥「それにカラスたちがなにも見ていない……」

五条「んー僕の生徒が祓ったって言いたいけど……これは」

夜蛾「未登録の呪力でも札は赤く燃える……」

でも一体だからな、確証がない

五条「ん？」

窓から呪霊が入ってきた

楽巌寺「呪霊！」

僕と冥さん以外の人たちは祓おうとした

五条「ちょっと待っておじいちゃんたち、よく見てよ。Aの呪力が乗ってる。Aの呪霊だよ」

楽巌寺「でもあやつは術式禁止だろ！」

五条「Aがルールを破ることはそんなにない。ってことは高専に侵入者が出たってこと」

呪霊「ゴジョウセンセイトッキュウデス」

呪霊「ハヤクコッチニキテクダサイ。ゴジョウセンセイダケデモイイカラハヤク！！」

言うことを伝えたのかその呪霊は来た道を戻っていった

Aのとこへと戻ったのだろう

主への忠誠心が強いな

五条「それにしても特級……」

歌姫「侵入者ですか？」

冥冥「天元様の結界が機能してないってこと？」

夜蛾「俺は天元様のもとに行く。悟は楽巌寺学長と学生の保護……」

Aが僕だけでもという理由はなんだ？

いや考えるよりまず行動か……

五条「ほらおじいちゃん！散歩の時間ですよ！昼ごはんはさっき食べたでしょ」

歌姫「急ぎましょう」

あーあ煽ったのにスルーされちゃった

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