ただのチート少女が転生やらトリップやらする話2【呪術廻戦】

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五条side

映像では真希と三輪だったっけ？って子が戦いおわった

おー真希怖い……

呪具折るとか……なに考えてんのあの子は

冥冥「面白い子じゃないか…さっさと2級にでもあげてやればいいのに」

五条「僕もそう思ってるんだけどさ。禅院家が邪魔してるくさいんだよね。素直に手のひら返して認めてやればいいのにさ」

冥冥「金以外のしがらみは理解できないね」

金ね……

五条「さっきから悠二周りの映像切れるね」

冥冥「動物は気まぐれだからね。視角を共有するのはつかれるし」

五条「へぇーぶっちゃけ冥さんってどっち側？」

冥冥「どっち？私は金の味方だよ。金に変えられないものに価値はないからね。なんせ金に変えられないんだから」

五条「いくら積んだんだか！」

何を企んでいるのか知らないけどもう簡単にどうこうされる悠二じゃないんだよ

横で札が赤く燃えた

五条「お！あと低級は1体」

五条「てか皆呪霊に興味無さすぎじゃない？」

Aしか関与してないじゃん

京都校も一体倒してるけど乱戦に巻き込まれただけだしな……

五条「ねぇ、冥さん」

冥冥「なんだい？」

五条「Aだけカラスがずっと追ってるのは監視？趣味？」

冥冥「趣味」

五条「ふーん、ここだけは冥さんと趣味合いそう！」

冥冥「まぁAだけは金に変えられなくても好きだね。さっきこっち側に手振ってくれたの見ただろ。あれは罪だ」

五条「見た見た！可愛かったね」

Aは誰でも虜にしちゃうんだな…

さすが！僕のA！！

冥冥「五条、Aが卒業したら私にくれないかい？」

五条「絶対嫌だ」

冥冥「だろうな」

返事わかってて聞いてきたな

まぁでも冥さんをどうしても引き入れたいときはAを使えばいいってことだね

冥さんとAについて話してるうちにまた札が赤く燃えた

五条「お！これで後は2級呪霊だけだね」

Aが写ってる映像を見るとさっきまで呪霊に一直線だったAの足が止まっていた

気配が探れないのか？

楽巌寺学長の方をみるとニヤリと笑っていた

あーこれは呪霊に何かしたな

まぁでもA特級だし、大丈夫か！

画面のAが森のはじに走り始めた

はじから地道に探す気かよ笑

でもAの速さなら例え術式なくても20分弱で森全部捜索できるかな

これで京都の奴らの悪巧みも時間制限がついたわけだ

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