壊れかけの世界で愛される賢者3【魔法使いの約束】

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その日の夜皆でネロの作ったご飯をたべた

ネロ「賢者さんおいしいか？」

A「とっても美味しいです！」

ネロ「ならよかったよ」

ブラッドリー「ネロ！なに賢者に媚売ってるだ！」

ネロ「売ってねえよ！」

二人は仲良しだな……

二人を見ていると肩を叩かれた

振り向くとそこにはオーエンとミスラがいた

オーエン「賢者様おやつ食べたい……」

ミスラ「あの時約束しましたよね。お菓子作ってくれるって」

A「冷蔵庫に入ってるよ」

オーエン「とってくる」

なんかオーエン可愛い……今日は大人しいのかな？

ミスラ「俺の分もお願いします」

オーエン「嫌だ。自分でいけ」

通常運転だった

二人は言い合いをしながらキッチンに向かった

シャイロック「賢者様私のワインを飲みますか？」

A「飲みたいんですけど私未成年なので、まだ飲めなくて……すみません」

シャイロック「それは仕方ないですね。賢者様が成人するのを楽しみに待ちましょう」

ムル「待つことも楽しいもんね！」

シャイロック「そうですね」

待ってくれるとはいってくれたが私は成人するまでこの世界にいられるのだろうか？

まぁ今は気にしなくてもいいか……

フィガロ「賢者様、今日は本当にお疲れ様」

A「フィガロこそお疲れ様です」

フィガロ「労ってくれるの？じゃあお礼は賢者様との添い寝で……」

フィガロ「いった！」

レノックスがフィガロのことを叩いた

ファウスト「フィガロ……それはさすがにないぞ」

レノックス「見損ないました」

フィガロ「冗談だよ！」

ファウスト「どうだか」

この３人の絡み面白いな

ヒース「賢者様あんなに大きな魔法使って無事なの？」

A「無事とは？」

シノ「体調が悪くなったりしてないのか？」

A「してないよ」

スノウ「賢者ちゃんは魔力量が凄まじいからのう」

ホワイト「まぁもう一回あの大きな魔法を使っていたら倒れていたかも知れんが……」

それを聞いたヒースクリフとシノは険しい顔をしてこちらを見た

ヒース「賢者様、自分のこと大事にしてね」

シノ「次無理したら許さないからな」

それに引き続いてカインにも注意された

カイン「本当に無理しないでくださいよ。俺の主は二人とも破天荒すぎる」

私ってカインの主だったんだ…今知った

もう一人はアーサーだな

A「心配してくれてるんだよね。ありがとう」

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