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ミチル「兄様!皆、笑って、僕たちに手をふってくれていますね!」
ルチル「うん。皆の笑顔をみてると嬉しいね」
レノックス「あぁ、そうだな」
フィガロ「よく頑張ったよ。俺たちも、お城や都の人たちも」
フィガロ「賢者様、君もね」
皆が幸せそうに笑っている姿を後ろから見ていた私にフィガロが声をかけてきた
私はその言葉に頷いて微笑んだ
A「ありがとうございます」
ミスラ「賢者様なんでそんなに後ろにいるんですか?」
ブラッドリー「賢者!お前が主役だろ!もっと前出ろ!」
ブラッドリーがこちらに来て私を片腕で抱き上げた
A「え?」
オーエン「ちょっとブラッドリー?僕の賢者様に触らないでくれない?」
ミスラ「オーエンのじゃないでしょ」
オーエン「いや、僕の」
A「えーと、取り合いしているところ悪いんですけど……私は私のものですよ」
オーエン「そんなことわかってるよ」
じゃあなんで取り合いなんてしてたんだ?
ブラッドリー「よし!ここだな!」
ブラッドリーは私を最前の真ん中におろした
下を見ると街の人たちの笑顔が見えた
横を見ると微笑んだり真顔だったり満面の笑みを浮かべていたり様々な表情を浮かべている魔法使いたちが見えた
色々な表情をしているが感情は全て喜びなのだろうと思った
こんな時間をもっともっと増やして小さな信頼を築いていければいい
この世界に私が来たこと、魔法使いに出会ったことに少しでも意味があるように
私が賢者の書に綴る物語がハッピーエンドで終わることができるように
***********
これで1部は終わりました!
長い間読んで頂きありがとうございました!
これから少し魔法使いとの約束を果たしたら1.5部に入りたいと思います!
イベントのストーリーも書きたいと思っているので
リクエストがあればコメントしていってください!
今までたくさんの評価やコメントありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!!!
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい!楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました!ぜひお読みください! (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しらたま | 作成日時:2023年6月17日 21時