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賢者が月蝕の館に行っていたときの別side
南の魔法使い+ブラッドリー
(少しカットします)
ミチル「ちょっと！なに小さな子供いじめてるんですか！」
ブラッドリー「なんだ。てめぇも泣かしてやろうか」
ミチル「ま…魔法使いの評判を落とすようなことされると困るんですけど」
ブラッドリー「俺は困んねぇよ。困るのはてめぇらみたいな弱い奴らだけだろう」
ブラッドリー「弱いつったって人間よりは強いはずだろうが。なんで人間の機嫌を取る？」
ミチル「機嫌を取っているわけではありません！みんな仲良くするために……」
ブラッドリー「だからなんで仲良くする必要がある？俺たちは１人でも生きていけるだろう」
ブラッドリー「こんなクソ面倒な瓦礫運びなんてしないで新しく気に入った街を見つけて、てめぇの縄張りにしちまえばいいだろう」
ミチル「ここは皆が暮らしていた街なんです。皆、ここに愛着があるんです」
ブラッドリー「皆だろう。俺じゃねぇ」
ミチル「困っているときは助け合うものでしょう！皆と一緒に暮らすために……」
ブラッドリー「だからなんで皆なんだよ。どうして皆で仲良くしたいんだ」
ミチル「普通は皆と一緒にいたいし、好かれたいし、嫌われたくないんです！北の魔法使いは違うかもしれませんけど！」
ブラッドリー「ああ分からねぇな。どうして好かれたい？なぜ嫌われるのが怖い？」
ミチル「それは……」
ブラッドリー「わかんねぇのか？答えられないのはてめぇも同じじゃねぇか」
ミチル「…………」
ブラッドリー「ふん、くだんねぇな。わけもわかんねぇまま、皆、皆言ってんのか」
ミチル「僕は……」
ブラッドリー「おい泣くのか？これだからガキは」
ミチル「賢者様だって泣いてましたよ」
ブラッドリー「好きな女が泣くのとガキが泣くのじゃ感じ方が違うだろ」
ミチル「…………」
レノックス「ブラッドリーその辺にしろ」
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました！ぜひお読みください！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年6月17日 21時
