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ファウストたちが去ってから私はキッチンに行った
そしてミスラとオーエンへのお菓子をつくった
お城で約束したからね
彼らとの約束は必ず守らないと
例え私が人間でも魔法使いでも
お菓子はネロに聞きながらつくった
ネロ「賢者さんよ。こんなに誰が食べるんだ？」
A「ミスラとオーエンが食べます」
ネロ「あの二人のか……失敗できねぇな」
A「そうですね。出来上がったらネロにもあげますね」
教えてくれたお礼と
パーティーに参加してくれたお礼として
ネロ「ありがとう賢者さん」
A「こちらこそ手伝ってくれてありがとうございます」
ネロ「賢者さん個人から直々の頼みだからね」
それは私個人の頼みを叶えてくれたってことかな？
そういえば私の事情だけで頼みごとしたの初めてかも
いつもは人のためとか誰かのためとか思って頼んでたもんな
まぁ守ってくださいとは頼んだことあるけど
それから色々な話をしてお菓子を作った
ネロが手伝ってくれたから予定よりも早くつくり終わった
作ったのはいいけどまだ渡せないからとりあえずお菓子は保存しといた
A「ネロホントにありがとうございました！」
ネロ「どういたしまして」
ブラッドリー「お！いい匂いするじゃねえか。ネロなんかくれよ」
ネロ「だめだ！これは賢者さんのだからな」
A「ブラッドリーこんにちは！」
ブラッドリー「賢者。俺のはないのか？」
お菓子だよな。あまりでいいならあるな
A「これでいいならありますよ」
そう言ってお菓子を差し出した
ブラッドリー「ありがとな！賢者！」
ネロ「少しは遠慮しろよ……」
A「あ！2人にお願いしてもいいですか？」
ブラッドリー「なんだ？」
A「もし賢者の魔法使いの誰かが困っていた時は助けてください」
ネロ「そんなことか」
ブラッドリー「そんなことじゃねえだろ。めんどくせぇ」
A「そうですよね……」
ブラッドリー「まぁ賢者の頼みなら聞いてやろう」
A「本当ですか！」
ブラッドリー「ああ」
よかった！
A「じゃあ私は掃除してきますね！」
ファウストがいつ帰ってくるかわからないから
掃除しとかないと
ブラッドリー「ああ」
ネロ「いやなんで急に掃除？」
ブラッドリー「しらね」
ネロ「さっき思ったけどお前意外と賢者に甘いよな」
ブラッドリー「まあな。でもそれはお前もだろ」
ネロ「ああ、そうだな」
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました！ぜひお読みください！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年6月17日 21時
