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私たちはその後追い返されるように中央の城を後にした
スノウ「結局オーエンは見つからずか……」
そういえばゲームではアーサーと話した後オーエンが＜厄災の傷＞について聞いてきたな……
でもここではなかった
それはいいことなのかダメなことなのか私には分からなかった
ホワイト「見送りもないとはのう。月蝕の館の件も気になるが今は仕切り直すとしよう」
シノ「このまま帰るのか？本当に？」
A「シノ……」
ごめんね叙任式やってもらえなくて…
シノ「墓地の墓荒らしの件は？さっき聞いた月蝕の館の話と関係があるはずた」
シノ「叙任式だってすると言ったのに……」
A「シノすみません。私の力不足です」
シノ「賢者のせいじゃないだろう」
シノ「ていうかあいつら俺らを追い出して賢者だけを囲おうとしていたらしいじゃないか」
A「それは終わった話で……」
シノ「叙任式とそれについてもアーサーに交渉しよう」
カイン「これ以上アーサー殿下を複雑な立場にしてやるな。アーサー殿下が一番お辛いんだ」
シノ「誰が一番辛いなんてなんでお前にわかる」
カイン「一番は言いすぎかもしれないが……」
シノ「お前は騎士だからいい。おれは何者でもない。おれは手柄を立てるはずだったんだ」
ヒース「シノ……」
カイン「おれも何者でもないよ。騎士団長だったのは昔のことだ。魔法使いだとわかって剥奪された」
リケ「あの……」
ミチル「どうしたんですか？リケ」
リケ「僕はやっぱり教団に戻ります」
ミチル「え？！」
ネロ「なにを言い出すんだ。まともな食事もさせないところに帰ってお前になんの得がある」
リケ「教団の人たちが気になりますし、それに……」
リケ「お城の人たちに迷惑をかける賢者の魔法使いが素晴らしいものだと思えません」
ミチル「それは北の魔法使いが悪いんですよ」
ミスラ「おっと。言いましたね」
ブラッドリー「なんだとこのクソガキ」
ミチル「本当のことじゃないですか！お前たちが悪いことをしなければ魔法使いは嫌われることはなかった！迷惑がられることもなかった！」
ミスラ「意味がわからないんですけど。嫌う人には嫌わせておけばいいじゃないですか」
ミスラ「気に入らなければ蹴散らせばいい。それだけの力を持てばいい」
ミチル「そういう考えだから魔法使いは嫌われるんでしょ！」
ミスラ「構わないじゃないですか」
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました！ぜひお読みください！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年6月17日 21時
