112 ページ13
A「あとごめんね。迷惑かけて」
アーサー「こちらこそすみませんでした」
そう言ってアーサーは頭を下げてきた
頭をあげてと言ってもあげてくれなさそうたったのでもう謝るのをやめようと思い話の話題を変えた
A「そういえばさっきオズがいた？」
アーサー「いました」
A「オズがなんのためにアーサーの元に現れたのかわかる？」
アーサー「はい。私の立場を守ってくださいました」
アーサー「私は賢者様もオズ様も守れていないのに不甲斐ないです」
A「ちょっと違うな。オズはねアーサーのことが大好きなんだよ。かっこいいところを見せたかった」
アーサー「そうでしょうか？」
A「そうだよ。だってオズがアーサーを見るときの目は子供を見るような優しい目をしているから」
A「私わかっちゃった！」
アーサー「賢者様は励ますのが上手ですね」
A「アーサーは褒めるのが上手だね！」
A「で本題に戻るんだけど私さっきヴィンセント様に魔法使いたちと魔法舎に戻るとかすべてお断りしますとか言っちゃったんだけど」
A「どうすればいい？」
アーサー「その件は私にお任せください」
A「さすがアーサー頼りになる！」
A「アーサーちょっとしゃがんで！」
アーサー「はい？」
アーサーは不思議に思いながらしゃがんでくれた
私はアーサーの頭を撫でた
A「よしよし、アーサーはいつも頑張ってえらいね」
アーサー「賢者様……」
A「私がいなくてもちゃんと休憩して無理せず仕事するんだよ」
アーサーは頑張り過ぎるところがあるから
アーサー「賢者様ありがとうございます！元気が出ました！」
A「よかった……」
アーサー「賢者様一つお願いしてもいいですか？」
A「なに？」
アーサー「この一件が片付いたら私にあなたの１日をください」
A「いいよ」
アーサー「本当ですか！もちろん賢者としてではなく、Aとしての１日ですよ！」
A「え？」
アーサー「ダメですか？」
子犬のような甘えた顔でアーサーがこちらを見てきた
A「そういうことじゃなくて！びっくりしたから！もちろん私で良ければ１日付き合いますよ」
アーサー「ありがとうございます！楽しみにしておきます」
そう言ってアーサーは上機嫌で執務室に戻っていった
さっき休んでって言ったばっかなのに……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました！ぜひお読みください！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しらたま | 作成日時：2023年6月17日 21時
