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兵士についていくとそこは大きな扉の前だった
兵士「少しここでお待ちください」
A「わかりました」
それだけ伝えて兵士の人はいなくなった
しばらく待っていると扉が開きアーサーがでてきた
中でさっきまでオズとヴィンセントさんの争いが起きていたのだろう
アーサー「賢者様？」
A「呼ばれて来たんですけど何ででしょう？」
アーサー「さあ？私にもわかりません」
ヴィンセント「賢者どの！」
なかからアーサーの叔父さんの声がした
アーサー「叔父上？」
A「呼ばれたみたいです！行ってきますね」
心配そうな顔をしているアーサーにそう笑いかけた
さっきしたスノウたちとの会話を思い出しながら
そして私は扉の向こう側へ行った
ヴィンセント「よくきてくれた」
A「なんのようですか？」
ヴィンセント「ニコラスを助けてくれたようだな」
A「助けたというか？叱った？」
ヴィンセント「まぁどちらにしよ。賢者どのには恩があるんだ。だが賢者の魔法使いどもはこれ以上この城においてはおけない」
ヴィンセント「魔法使いどもを追い出し、賢者どのはここで暮らしてもらいたい」
A「え？」
ヴィンセント「もちろん厚待遇をしよう」
A「お断りします」
A「私はあの人たちと一緒にいたい。そしてあの人たちを魔法使いどもと言ったあなたのことは信用できません」
ヴィンセント「可哀想に魔法使いに洗脳されているんだな」
この人はなにを言っているのだろう
ヴィンセント「心配なさらずにこちらにはあなたの好きな魔法使いのアーサーもいます」
アーサーは好きだけどそういう問題じゃない
この人とは会話が成立しない
そう思った私は
A「あなたの提案すべてお断りします！今日中に私は彼らとこの城を出ていきます！」
A「失礼します！！」
それだけ伝え私は部屋を出た
部屋を出るとアーサーがいた
アーサー「大丈夫でしたか？」
A「大丈夫だったよ！」
アーサー「すみません、賢者様だけをこの城に置いておくなんて提案されませんでしたか？」
A「何で知ってるの？」
アーサー「やはりそうでしたか」
アーサー「先ほど賢者様をこの城にとどめておけと言われたのですが断りました。そして外にでたら賢者様がいたのでもしかしたらと……」
A「そっか……心配してくれてありがとう！」
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました！ぜひお読みください！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年6月17日 21時
