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その後城の中は混乱に陥っていた
急いで魔法使いたちを城から追い出せ
そんな言葉が聞こえてきた
原作通りになってしまった
私は皆を傷つけたくないのに……
私は今スノウたちと話し合っている
フィガロ「オーエンが魔法科学兵団の団長を殺したって？」
A「殺したわけではありません。まだ意識は戻っていませんが……」
フィガロ「生きているのか。オーエンが仕留め損なうかな？」
スノウ「殺すつもりではなかったのかもしれん。オーエンは直接手は下さずとも心を苛むことを好むからのう」
ホワイト「オーエンがおしゃべりを楽しんでいるうちに追い詰められたニコラスが塔から身を投げたくなったのかもしれんな」
カイン「あの野郎なんてことをこれじゃあまた魔法使いに対する警戒が深まるばかりじゃないか」
カイン「西の魔法使いから聞いた月蝕の館の儀式について１秒でも早く調べなければいけないのに」
スノウ「月蝕の館でなにかあったかのう？」
A「実は……」
カイン「待ってくれ」
私がスノウに詳細を説明しようとするとカインに止められた
カイン「外が騒がしい……」
スノウ「ミチルたちの声？誰かと揉めてるようじゃ」
フィガロ「…………見てこよう」
今外ではルチルとミチルが中央の兵士絡まれているんだろう
誰が悪いわけでもないのにこんなことが起こってしまうのはとても悲しい
何より何もできなかった自分が不甲斐ない
叙任式は中止になるのだろう
そしてクロエも今頃悲しんでいるだろう
あげたスカーフがボロボロになって返されたのだから
でもクロエはラスティカがいるから大丈夫か
私が落ち込んでいると急に頭を撫でられた
撫でてきたのはスノウとホワイトだ
スノウ「賢者ちゃんはよく頑張っているぞ」
ホワイト「そうそう。こんなに北の魔法使いをまとめあげた賢者はそなたが初めてじゃ」
スノウ「今回の件も賢者ちゃんのせいではない。勘違いした人間のせいじゃ」
ホワイト「賢者ちゃん我らに甘えてもよいぞ」
そうホワイトに言われて私はホワイトに抱きついた
ホワイト「ほほほ。可愛いのう」
スノウ「ホワイトずるいぞ！」
スノウとホワイトのおかげで元気が出た私はホワイトから離れ二人にお礼を言った
A「スノウもホワイトもありがとう！！」
スノウ「いい笑顔じゃ」
ホワイト「賢者ちゃんは笑っていた方がよいぞ」
A「はい！たくさん笑います！」
しばらく3人で会話していたが急に兵士の人に呼ばれた
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (8月14日 23時) (
レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - Ricoさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 佐倉紗南さん» 更新しました！ぜひお読みください！ (8月14日 22時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 最近、この作品を読みました。続きが気になるので、更新お待ちしています。 (8月14日 21時) (レス) @page49 id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - はい!更新楽しみに待ってます! (8月14日 10時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年6月17日 21時
