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A「誰が悪いとか悪くないとかそういうのはわかりません」
A「だって良いところだけの人もいませんし、悪いところだけの人もいませんから」
A「ですから皆さんでできることを頑張っていくというのはどうでしょう？」
A「さっきも出ましたけど皆でここで暮らすと言う案個人的で申し訳ないのですが私は嬉しいです」
A「私はどこにもいくところがないので……」
A「たくさんの信頼できる人と一緒にいられるのは嬉しいです」
ネロ「信用？俺たちが？」
A「はい」
ネロ「どうして俺たちが信用できるんだ？」
A「皆さんはっきりとものを言うでしょう。だから嘘がないような感じがして」
A「北の魔法使いさんたちも私を気にかけてくれたしひどいことばかりするわけではないんです。少し扱いが難しいだけで」
カイン「北の魔法使いたちを従えるにはやはりオズの協力が必要だ」
カイン「彼は馴れ合いは嫌ったが無用に好戦的な人物じゃなかった」
カイン「最強の魔法使いであるオズに俺たちを束ねてもらえば北のやつらも従うし、民も安心する」
カイン「アーサー殿下もそう思うでしょう？」
アーサー「そうだな……」
アーサー「オズ様には負担をかけてしまうかもしれないが、あの方がいれば皆も心強いだろう」
フィガロ「俺も賛成だな。新参者の意見だが今までの厄災と今回襲来した＜大いなる厄災＞とでは違う」
フィガロ「一年後の厄災はもっと強力かもしれない」
フィガロ「北はもちろん中央、西、東、南の魔法使いが力を合わせて挑んだ方がいい」
アーサー「フィガロ様のおっしゃる通りです。賢者様」
A「はい」
アーサー「このあと賢者様と魔法使いには凱旋パレードとパーティー、そして叙任式を行ってもらいます」
アーサー「その時我ら賢者の魔法使い21人全員が揃って城に集えば厄災に見舞われた民も安心するでしょう」
アーサー「人々が恐怖を感じる北の魔法使いたちも賢者様に従う姿を見せれば今夜のように魔法使いを恐れて無用な騒ぎを起こすこともなくなると思います」
アーサー「そのためにオズ様を説得したいと思ったのですが、賢者様はいかがですか？」
A「そうですねオズがいたら心強いと思います……」
アーサー「では全力を尽くします賢者様」
スノウ「決まったの。今夜はお開きじゃ」
スノウの合図で皆部屋に向かった
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しらたま(プロフ) - 空乃さん» コメントありがとうございます！自分でも文才のない作品だと思ってますがそう言ってもらえて嬉しいです！！ (2月4日 16時) (
レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
空乃(プロフ) - コメント失礼します！まほやくにどハマりしてる私にとって最高の作品です！夢中で一気読みしてしまいました！ (2月4日 15時) (レス) id: 986b240cdf (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 優愛さん» コメントありがとうございます！年齢設定はお酒飲めなくて大人っぽい年齢がいいなと思って作りました。面白いと言って頂いてとても嬉しいです！今週中に続き更新しますね (6月9日 7時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - とても面白いです！正直夢主の年齢は20代の方がいいなと思いましたが、面白くてあっという間に読み切りました。続きを楽しみにしていますね！ (6月8日 20時) (レス) id: ec33558521 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - コメントありがとうございます！ドキドキした報告嬉しいです！更新頑張りますね (5月22日 18時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年5月1日 6時
