39 ページ40
A「アーサー王子謝らないでください」
A「あなたもここにいる魔法使いたちもこんなどこから来たかわからない私に優しくしてくださるし、もう少しこの世界をみたい気がするし」
A「それに今夜魔法使いと人間が争うのを見て私に何か出きることがあればなと」
私は窓の外の燃えた植物たちを見ながら言った
火をつけたのは魔法使いではないと思う
魔法使いたちは決して怖い人たちではなかった
皆自分の心を気持ちを大事にしている
大事なものがありそれに囚われているのは人間も魔法使いも同じ
なのにドラモンドさんも兵隊たちも魔法使いを怖がっている
そのせいで彼らの間に深い溝ができてしまったのではないか
私にはこれをうまく言葉にして伝えられなかった
しかしアーサーはなにかを感じ取ってくれて深く頷いた
アーサー「賢者様私も同じ思いです」
アーサー「魔法使いと人間はもっといい関係を築けるはずです」
アーサー「魔法使いと人間が互いを信頼しあって、力を合わせていけるようどうか賢者様の力をおかしください」
アーサー「よろしくお願いいたします」
アーサーは私の手のひらを握った
その手の甲には紋章が浮かび上がっていた
紋章を見て私は再び思った
アーサーの力になりたいと
A「はい！私で良ければ喜んで！」
アーサー「ありがとうございます！賢者様」
アーサーは嬉しそうに微笑んだ
その後周りを見渡し再度私と目が合うとおずおずと尋ねた
アーサー「あの……オズ様はどちらに」
A「今はいないんです」
私が答えるとアーサーは残念そうに息を吐いた
オズ私はこんなアーサー見てられないよ！
早く仲直りでもなんでもして隣にいてあげて！！
アーサー「あぁ私のことはこれからアーサーとお呼びください」
A「わかりました。アーサー」
私が名前を呼ぶと再び人懐っこい笑顔に戻った
クックロビン「アーサー殿下。本当に魔法舎の片付けはしなくていいのですか？」
アーサー「本当にいいんですか？賢者様」
A「いいですよ。ここにいる魔法使いたちがやりますから」
アーサー「そうなのですね。では私も魔法使いなので残ります」
アーサー「お前たちは先に城に帰っててくれ」
クックロビン「ですが」
アーサー「私は魔法使いだ大丈夫だよ。ほら暗くならないうちに帰りなさい」
クックロビン「わかりました」
アーサー優しいな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しらたま(プロフ) - 空乃さん» コメントありがとうございます！自分でも文才のない作品だと思ってますがそう言ってもらえて嬉しいです！！ (2月4日 16時) (
レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
空乃(プロフ) - コメント失礼します！まほやくにどハマりしてる私にとって最高の作品です！夢中で一気読みしてしまいました！ (2月4日 15時) (レス) id: 986b240cdf (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 優愛さん» コメントありがとうございます！年齢設定はお酒飲めなくて大人っぽい年齢がいいなと思って作りました。面白いと言って頂いてとても嬉しいです！今週中に続き更新しますね (6月9日 7時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - とても面白いです！正直夢主の年齢は20代の方がいいなと思いましたが、面白くてあっという間に読み切りました。続きを楽しみにしていますね！ (6月8日 20時) (レス) id: ec33558521 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - コメントありがとうございます！ドキドキした報告嬉しいです！更新頑張りますね (5月22日 18時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しらたま | 作成日時：2023年5月1日 6時
