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A「待ってください!」

シャイロック「賢者様?」

A「私たちは<大いなる厄災>と戦うんですよね?どうして人間と戦うんですか?」

ヒース「あいつらが襲ってくるからです」

A「クックロビンさんどうして人間は魔法使いをおそうんですか?」

A「秩序に従わないからと言う答えはやめてください。その秩序は人間に都合のいいものでしょ。自分に都合の悪い秩序に従う人なんてどこにもいません。特に心を大事にする魔法使いには」

クックロビン「俺たちじゃ戦えないからです。もちろん感謝はしてますよ」

感謝で終わっておけばいいのに……

ムル「じゃあこれはパーティーだ!」

クックロビン「パーティーではないんですけど……」

やっぱり人は魔法使いが怖いんだ……

自分の害になりうる力を持っているから

シャイロック「ひとまずなだめてきますよ。心配なさら……」

ムル「シャイロック?」

シャイロック「……っ………うっ」

カイン「シャイロックの胸から炎が……」

シャイロック「心臓が……心臓が燃えてる……」

私はシャイロックのもとへ駆け込んだ

その後ろでスノウたちが見えない傷について話している

A「シャイロック手出して!」

シャイロック「賢者様……」

シャイロックが出してくれた手を握って私は呪文を唱えた

効かないかもしれないが私は呪文を考えるときシャイロックのこの痛みをなくせたらと思ったから多分いける!

A「《エリクサー・アウローラ》」

シャイロック「……はぁ」

シャイロック「ありがとうございます」

効いたみたいだ

シャイロック「では行ってきますね」

シャイロック「うっ……」

私の手を離した瞬間再びシャイロックの胸は燃え出した

A「シャイロック!手握って!」

シャイロック「すみません賢者様。ずっと賢者様の手を握ってないといけないようです……」

多分私の力が世界の秩序に勝てないからだろう

私から離れると世界の秩序の方が優先される

兵隊「うおおおおお!!」

ヒース「あいつらがやってきた。賢者様下がってください。お守りします」

A「でも……」

カイン「ヒース!スノウ様とホワイト様を!あとシャイロックと賢者様も!」

ヒース「わかった……多くない!」

カイン「ムル一緒にこい!どこに敵がいるか教えろ!」

ムル「わかった!」

カイン「後は頼んだぞ」

ヒース「わ……わかった!」

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しらたま(プロフ) - 空乃さん» コメントありがとうございます!自分でも文才のない作品だと思ってますがそう言ってもらえて嬉しいです!! (2月4日 16時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
空乃(プロフ) - コメント失礼します!まほやくにどハマりしてる私にとって最高の作品です!夢中で一気読みしてしまいました! (2月4日 15時) (レス) id: 986b240cdf (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 優愛さん» コメントありがとうございます!年齢設定はお酒飲めなくて大人っぽい年齢がいいなと思って作りました。面白いと言って頂いてとても嬉しいです!今週中に続き更新しますね (6月9日 7時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - とても面白いです!正直夢主の年齢は20代の方がいいなと思いましたが、面白くてあっという間に読み切りました。続きを楽しみにしていますね! (6月8日 20時) (レス) id: ec33558521 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - コメントありがとうございます!ドキドキした報告嬉しいです!更新頑張りますね (5月22日 18時) (レス) id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しらたま | 作成日時:2023年5月1日 6時

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