2000年後の君へ ページ2
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《845年》
今日もいつもと何も変わらない日のはずだった
いつも通り朝起きて
唯一の肉親の兄と一緒にご飯を食べた
『兄さん今日はどの本を読んでくれるの？』
兄さんはいつも私に本を読んでくれる
私は別に本が好きな訳ではない
兄さんが本を読んでくれる時はいつも
2人で床に寝転んでいる
私は本を読んでいる時の兄の声や
優しい顔が好きだった
ただ2人でこうしている時間が幸せだった
「はい終わり、どうだ面白かっただろ？」
気がつくとお話は終わっていて
兄さんはいつもと変わらないニコニコ笑顔で
私の頭を撫でてくれた
『んーおもしろかった！また読んでね兄さん』
私がそう笑うと兄さんはなぜか
悲しそうな顔で笑った
どうしたのだろうかと思ったが私は今日
幼馴染である " アルミン " と遊ぶ約束を
しているので急いで起き上がった
『今日アルミンと遊ぶんだった！行ってくるね』
寝転んでいたため少し崩れた髪を治しながら
家を出ていこうとした
だけど出ようとした瞬間兄さんに
強く腕を掴まれたので どうしたのと聞くと
兄さんは焦りながら いやなんでもない
気おつけて行ってこいよ！とゆって私の腕を離した
『今日の兄さんどうしたんだろう』
兄さんはいつも優しいけど
泣き虫な私を強くしようと
厳しい時の方がたくさんある
んー、兄さん今日は怖い夢でも見たのかな？
きっと怖い夢を見て1人になるのが怖かったんだ！
そんなことを1人で考えていると
私の大切な幼馴染の声が聞こえた
急いで声の聞こえる方に行ってみる
『またあいつらかよおおおお
怖いいいいでも、アルミン助けないとおおおお！
おおおおおおい！今すぐアルミンを離せ！』
そう私が叫ぶとアルミンを殴っていた奴が
私の方を見た
「またお前かよ！弱っちいくせによお 鼻水出てんぞ気
持ちわりぃ」とケラケラ笑ってくるので
ついイラついてゆってしまった
『うるさっっ！？！
人間なんだから鼻水ぐらいでるでしょ？！
不細工なくせにアルミンに触んなよクソが！！！』
私が泣きながら怒っていると
アルミンを囲んでいたうちの一人が私の
胸ぐらを掴んで壁に叩きつけてきた
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みあ - わああ！そうなんですね！台詞とかもたまに似たようなところがあって勝手に女子善逸くんが進撃の巨人の世界にトリップしているように感じてにやにやしちゃいます笑ハンジさんが出てくるのがすっごく楽しみです〜！ (2023年5月8日 1時) (
レス) id: a88ff0ad4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - 床さん» コメントありがとうございます。毒舌な夢主ちゃん私もすきなんです！ (2023年5月5日 10時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
床 - ライナーとアルミンのところ笑ってしまった！毒舌な夢主かわいい笑 (2023年5月5日 10時) (レス) id: d93273e880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - みあさん» 善逸君参考にしてます笑 まだハンジさん出てこなくて申し訳ないです汗 (2023年5月5日 9時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
みあ - 善逸そっくりの性格の夢主が可愛くて可愛くて、！それにわたしハンジさんとサシャが大好きなので目を輝かせながら読ませてもらっています！更新楽しみにしています！ (2023年5月5日 5時) (レス) @page26 id: c78a600acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちゃん | 作成日時：2023年4月28日 13時
