検索窓
今日:6 hit、昨日:9 hit、合計:12,780 hit

. ページ9

そして次の日。

エレンは2度目の適性テストを受けている

ワイヤーを付けられるエレンを私達は静かに見守る



『…エレン大丈夫かな』


1人で呟いたはずだったけどすぐ横にいた
アルミンが エレンならきっとできるよ。と言った


『わかってるよそんなこと。アルミンうるさい!』


「!? ひどいよナナ…」



私だけがエレンのことを心配してるみたいで
なぜかちょっとムッとして
アルミンに言い返してしまった


そんな事をしていると エレンはもう
吊り上げられていて、不安定ながらも
ちゃんと安定した姿勢をとれていた。



「おぉ!!」と私達から驚きの声があがるも
次の瞬間エレンはそのままひっくり返ってしまった



「降ろせ」



まだ…オレは!と足をバタバタさせながら
暴れているエレン


このままだとエレンが開拓地に戻されてしまう。と
思えば 鼻の奥がツンとして涙が出てきそうになる



「ワグナー イェーガーとベルトの装備を交換しろ」



教官が言った通りにベルトを交換した
エレンは見事ひっくり返ること無く成功した

自分でも驚いてるエレンに教官は
ベルトの金具が破損していた。と言った



「で では…適性判断は…」


「問題ない…修練に励め」



すると両手を上にあげてこちらを見てくるエレン



「何とかなったようだな…」

「目で "どうだ!" って言ってるよ」

「いや違う
これで私と離れずにすんだと思って安心してる…」



ミカサがそう言うと アルミンと名前の分からない
デカい男2人がすごい引いている顔をしていた


『もう〜ミカサは可愛いなあ!
…でも本当によかったあ"あ"あ"あ"あ" 』


安心して泣く私の頭を優しく撫でてくれるミカサ









その日の訓練も無事終わり
食堂に向かっている途中
急にエレンが止まり 私の顔を指さした


「ナナ…お前髪切ったか?」



なにかと思えばそんなことか…。

私の腰まであった長い髪は
訓練の邪魔になると思い勇気を出して
胸下辺りまで切ったのだ。



『ひどいよエレン…今頃なの!?
アルミンとミカサはすぐ気づいてくれたよ!』


「ッしょうがねぇだろ!
オレはお前の髪を見るほど余裕がなかったんだ!
しかもなぁ…どうせ 切るならミカサぐらいに
切ればよかっただろ」


『私は長い髪が好きなの!!
…エレンの分からず屋!バーカ!!』


「は!? バカはお前だろ!」と
私の頭を叩いたエレン


『ミカサぁぁエレンが叩いたよぉぉ!』


「ナナ 大声出さないで」

武力幻想→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
設定タグ:ハンジ・ゾエ , サシャ・ブラウス , 進撃の巨人   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆちゃん - amiさん» そこに注目してくれて嬉しいです (1月28日 15時) (レス) id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん - うたねのどあさん» 更新が遅くなってしまい申し訳ございません。今日からまた話を書き続ける予定なので楽しんでくれると嬉しいです (1月28日 15時) (レス) @page47 id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても好きです………とてつもなく好きです………ギャグを入れつつ進撃の巨人さを出しつつ本当に好きです!!もう更新はされないのでしょうか………?とても楽しみにお待ちしております!! (11月17日 16時) (レス) @page46 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
ami - エレンと夢主の関係性が好きです。エレンといる時の夢主の妹感がたまらなか大好き! (6月8日 20時) (レス) id: d93273e880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - 真冬さん» ハンジさんとの絡み増えていくので楽しんでくれたら嬉しいです! (5月26日 21時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆちゃん | 作成日時:2023年5月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。