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ジャンside
訓練兵団の入団式の日オレは一目惚れをした。
オレの目の前を通った黒髪の少女
「なぁ…アンタ！あぁ…えっと
見慣れない顔立ちだと思ってな…つい…すまない
とても綺麗な黒髪だ」
勇気を振り絞って声をかけたが
「どうも」とだけ言い去っていった
もう少し話したいと思ったオレは
急いで彼女を追いかけるが
そこには、 オレとさっきまで
言い合いをしていた男 "エレン" と 親しく話していた
すると、アイツは この髪長すぎはしねぇか？ と
彼女の髪を触りやがった。
それに対し うん わかった切ろう。と即答した彼女
なんでよりによってアイツと…。
一体アイツらの関係はなんなんだ？と考えていると
オレの横を坊主頭が通った
「オイ！！お前 何 人の服で 手拭いてんだ！？
何拭ったんだお前…」
「人との…信頼だ…。」
するとどこからか ガハハハ。と
言う笑い声が聞こえたので後ろを振り返ると
オレのすぐ側に、1人の少女がいた。
腰まで届きそうな長い明るい色の髪に
色素が抜けたような白い肌、尖るような顎先と、
伏し目がちの薄い蜂蜜色のような瞳の上では
長い瞼が揺れていた。人形のようにきれいな少女だ。
コイツは確か今日の入団式でやらかしていた
ナナ・キャメロンだった
『えっと君の名前は…
ジャン・キルシュタインだったよね？
いやぁ教官に頭突きされてたから覚えてたよ！
ジャン…お前ミカサに惚れたでしょ？可哀想に…
早いとこ諦めな。お前みたいな意地の悪い奴に
ミカサが振り向くわけないでしょ？
それにミカサはエレンしか眼中にないから
お前が何したって無駄なんだけど…
こればかりは惚れた相手が悪かったね…うん。
でも恋人同士にはなれなくても
異性の親友ぐらいにはなれるんじゃないないかな？
嫌、でも全然なってほしくないけどね。』
いきなり出てきたかと思えば
オレを睨みながら 早口でそう言ったナナ
入団式の時は芋女相手に
ずっとニコニコしていたから
こんなにも性格が悪いとは思わなかった
一瞬でも綺麗だと思った自分が恥ずかしい
「…はぁ？いきなり何だよお前…！」
『こんな可愛い女の子にお前とか言うなよな！！
ミカサに振り向いてもらいたかったら
まずは女の子との話し方ぐらい学んでこいや！！』
そう怒鳴り素早く去っていきやがったナナ
1つ分かったことがある。
アイツはオレの苦手なタイプだ。
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ゆちゃん - amiさん» そこに注目してくれて嬉しいです (1月28日 15時) (
レス) id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん - うたねのどあさん» 更新が遅くなってしまい申し訳ございません。今日からまた話を書き続ける予定なので楽しんでくれると嬉しいです (1月28日 15時) (レス) @page47 id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても好きです………とてつもなく好きです………ギャグを入れつつ進撃の巨人さを出しつつ本当に好きです！！もう更新はされないのでしょうか………？とても楽しみにお待ちしております！！ (11月17日 16時) (レス) @page46 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
ami - エレンと夢主の関係性が好きです。エレンといる時の夢主の妹感がたまらなか大好き！ (6月8日 20時) (レス) id: d93273e880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - 真冬さん» ハンジさんとの絡み増えていくので楽しんでくれたら嬉しいです！ (5月26日 21時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちゃん | 作成日時：2023年5月10日 20時
