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___明日調査兵団本部に来て欲しい。
昨日ハンジさんにそう言われた
私は今 調査兵団本部に向かっている
__今からハンジさんに会える__
それだけでうるさい程に高鳴る胸に困惑する
私どうしたんだろう こんな気持ち初めて
女の子は柔らかくて可愛いから好きだ
でもハンジさんは何かが違った
私の最新の研究では 恋 とは存在しない
何故なら足しても引いても割り切れないから
でも割り切れないこの感情はなんだ?
これが初恋というやつか。
早くハンジさんに会いたくて調査兵団本部の
廊下を走りドアをおもいきり開ける
『失礼します!
第104期訓練兵所属 ナナ・キャメロンです!!』
するとハンジさんに "待っていたよ!" と言われ
未だにうるさい胸を抑えながら駆け寄った
その後ハンジさんは自己紹介をしてくれて
なんと分隊長をやっているらしい
美しい上に強いとかもう最高すぎない???
ものすごく結婚したい
「ハンジ分隊長の部下 モブリット・バーナーだ
これからよろしくな」
私は気づかなかった
ハンジさんの横にいたこの男に
" なんだよ2人きりで会えると思ったのに!!!
どうゆう関係なんだ!?距離近いだろ離れろ!! "
色々思うことはあったがさすがに
上官なのでこんな事は言えないなと思い
代わりに拳を強く握った
それから昨日ハンジさんが話したい事があると
言っていた内容は助手になってほしいとの事だった
私が "やってみたいです!" と言うと
ハンジさんはすごく喜んでくれた
…やっぱり私の事好きなのでは?
「例えば研究に必要な資材を集めてきてもらうとか
試作兵器のテストに付き合ってもらうとかしつつ
最終的に兵士としての実力を高めてもらえばいい
どう? 協力してくれるよね? ねぇ?? 」
少し圧を感じたがそれも可愛くて私は深く頷いた
「ありがとう!君に声をかけて良かったよ!
これからよろしくね ナナ!」
『…ハンジさんは分隊長なんですよね?』
「うん そうだよ! それがどうかした? 」
『私……いつ死ぬか分からないんです私は!!
だから結婚して欲しいという訳で!!
頼みますよォーーーーッ!!!』
私はハンジさんの腰にすがりつきながら泣いた
「ほら言っただろ?モブリット
私が求婚されたのは嘘じゃないんだよ 」
「分隊長この人泣いてますよ!」
「えぇちょっとナナ大丈夫!?
落ち着いて 深呼吸をするんだ」
『…ハンジさん好きぃ』
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ゆちゃん - amiさん» そこに注目してくれて嬉しいです (1月28日 15時) (レス) id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん - うたねのどあさん» 更新が遅くなってしまい申し訳ございません。今日からまた話を書き続ける予定なので楽しんでくれると嬉しいです (1月28日 15時) (レス) @page47 id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても好きです………とてつもなく好きです………ギャグを入れつつ進撃の巨人さを出しつつ本当に好きです!!もう更新はされないのでしょうか………?とても楽しみにお待ちしております!! (11月17日 16時) (レス) @page46 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
ami - エレンと夢主の関係性が好きです。エレンといる時の夢主の妹感がたまらなか大好き! (6月8日 20時) (レス) id: d93273e880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - 真冬さん» ハンジさんとの絡み増えていくので楽しんでくれたら嬉しいです! (5月26日 21時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆちゃん | 作成日時:2023年5月10日 20時