初恋 ページ27
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人生で初めて一目惚れをした。
数日前.______
エレンを調査兵団に託す と言う判決が下された後
私は大きい建物の長い廊下を歩いていた
頬の手当をするため 一緒にいた2人に
「先に帰っていいよ」と言ったのが間違いだった。
_____私は迷子になった
『イヤ"ーーーッ!!! 出口どこだよ!!
もしかして私ずっとこのままとかないよね?!?!
無理…無理ですそんなの!!死んじゃう!!!』
頭を抱え叫んでいると誰かに肩を掴まれた
恐る恐る振り返るとそこにいたのは
眼鏡をしていて 茶髪を無造作に1つにまとめた
中性的な外見をした女性だった。
『あ あの…貴方誰ですか…』
その瞬間彼女と目が合った
そして私の中に何かが落ちる
彼女は声をだす
「やぁ!こんにちは初めまして!
私は ハンジ・ゾエ よろしくね 」
『104期訓練兵所属 ナナ・キャメロンです!!
よろしくお願いします!!!』
「ははっ すごい元気だね
ナナ…君をずっと探していたんだ!」
『私を…探していた?…い 命だけはどうか!!!』
何か悪い事をしてしまったんだと思い
目の前の ハンジ・ゾエ さんに土下座をした
「えぇちょっとなにしてるの!?
顔を上げてくれ!私は君を殺しにきた訳じゃない
勧誘をしにきたんだよ!
どうかナナには調査兵団に入ってほしいんだ!!」
そう言いながら私の腕を掴んで立たせてくれた
ハンジさんに胸がきゅんと鳴った
『えっと…ハンジさん
私は元から調査兵団に入るつもりです!!』
「え…そうなの!? 」
"それは嬉しいなぁ" と笑った貴方の笑顔が可愛くて
自分の顔が赤くなっていくのが分かる
『さっき私と目が合いましたよね!?
私のこと好きなんでしょ!?
私も貴方のことが好きです!結婚してください!!』
彼女の手を握りながら私は告白した
するとハンジさんは数秒固まったかと思えば
次の瞬間吹き出した
「あー笑った笑った!ナナ、君は面白い子だね」
『なっ…! 笑わないでくださいよ!!』
ハンジさんは両腕で私の頭をクシャクシャ撫でた
「すまないねナナ
今はあまり時間がなくて話せなかったけど
次会う時に話したいことがあるんだ!」
じゃあまたね。と走って行ったハンジさん
そして私の胸は高鳴る
私の横を通り過ぎていく
彼女の甘い匂いが香る
一瞬にして胸が高まる 全身が熱を帯びる
彼女が頭から離れない
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ゆちゃん - amiさん» そこに注目してくれて嬉しいです (1月28日 15時) (レス) id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん - うたねのどあさん» 更新が遅くなってしまい申し訳ございません。今日からまた話を書き続ける予定なので楽しんでくれると嬉しいです (1月28日 15時) (レス) @page47 id: 0d44e03177 (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても好きです………とてつもなく好きです………ギャグを入れつつ進撃の巨人さを出しつつ本当に好きです!!もう更新はされないのでしょうか………?とても楽しみにお待ちしております!! (11月17日 16時) (レス) @page46 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
ami - エレンと夢主の関係性が好きです。エレンといる時の夢主の妹感がたまらなか大好き! (6月8日 20時) (レス) id: d93273e880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - 真冬さん» ハンジさんとの絡み増えていくので楽しんでくれたら嬉しいです! (5月26日 21時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆちゃん | 作成日時:2023年5月10日 20時