幽霊の見える小学生になった件7th

件名:追跡劇の率役者7 ページ24

「それより志願して暗号の待ち合わせ場所へ向かったジムとチェンから連絡は？」

「そ、それがまだ……」

コナンは先程の死体を思い出した。

「ジムって捜査官ならさっき廃ビルから転落して亡くなったよ。ビルの屋上にウォッカがいたから突き落とされたのかもしれないけど。」

「「「えぇっ！？」」」

そしてコナンはこれを伝えるために赤井のところへ訪ねに来たのだと言った。

「しかしあの難解な暗号の解読法を知らない彼らがどうやって待ち伏せを？」

するとコナンはなんでもないと言うように言った。

「だってあの暗号って待ち合わせ場所の住所と場所と日付と時間が記してあったから……」

タイムーーーーーー！！！！解読法はコナン100巻で！！！！確かまだアニメネタにもされてないはずなのでこのトリックは伏せておきます。

解読法をコナンが解説した後FBIは組織に一矢報いるようだ。

ジョディが作った暗号を再びメールで送り、組織の奴らを帯びき出そうという作戦だ。

囮役はキャメルと殺されたトニーの弟のマークだ。

果たして上手くいくのか。
____

一方こちらは黒の組織。

「何！？またFBIの暗号メールを傍受した！？」

キャンティの車の中でコルンが言った。

「FBI……さっき殺した……」

キャンティも同意するように言った。

「ガセじゃないだろうねベルモット！」

どうやらベルモットはパソコンが多くある部屋にいるようだ。

「ええ、どうやら彼ら……お仲間が殺されたことに気づいてないみたい。場所は果出風町1の4の駐車場で1時間後手貴女の車なら30分もかからないでしょ？キャンティ」

するとキャンティは吠えるように答えた。

「10分でお釣りが来るっつーの！」

「そ。私はキールと向かうから、ジンとウォッカはいつものように。」

するとウォッカもジンも快く了解した。

「大事の前だ……邪魔なハエ共は1匹でも多く……」

その言葉の続きはとある者に遮られてしまった。

「待て……私の話を聞きなさい……」

周りがどよついた。

そう、この声は間違えなくRumだったのだ。

作者です。トリックは自分で調べろ方式にしちゃいました……☆たぶん話が進むとまた同じトリック出ます。簡単に出す程度なので是非単行本を読んでくださいね。

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