幽霊の見える小学生になった件7th

件名:追跡劇の率役者5 ページ22

あらすじ:コナンくんの株バカ下がり！

……え？まじかよこいつ(コナン)！

『……コナンくんと仲良いみたいですね。息子さんか何かですか(真顔)』

「親戚の子なんだよ。」

へー、有希子さんの祖父の兄の娘のイトコの叔父の孫にあたる子って親戚なんですね！！！！

それって他人って言いませんか？？？

貴方たちの息子さんですよね！！！！！(クソデカボイス)

『……それで私は何をすればいいですか？』

「FBI達とことの成り行きを見守ってほしい。」

《……参加する気？》

参加せざるおえないでしょ。

断ってもいいけど申し出を受けることで生まれるメリットもある。

それに今回は私もなにかできるだろう。

役に立てるんだよ私も！

それにFBIにツテがあって損することは無い。

むしろ組織を潰すメリットでしかない。

安室さんは死んでもFBIに手を借りることをしようとしないだろう。

ならば私がFBIに情報を横流しして無理やり協力させればいいのだ☆

『……その代わり。FBIは私の意見もしっかり聞いてくれるんでしょうね？』

それだけが心配だ。

こんな幼女バカにされるに決まっている。

「その点は心配しなくてもいい。君を評価している人がそこにいるからね。」

赤井さんか？それともジョディ先生か？

……待ってこれ受ける必要ないかも。

ツテなら腐るほどあるわ(ない)

「さて、行こうかAちゃん。」

優作さんに手を差し出された。

『うん！』

パシッと私と優作さんは手を握りあう。

私たちが多分コナンくん達のいるであろう部屋へ向かおうとすると有希子さんにとめられてしまった。

「私の入れた紅茶がさめるでしょ！」

私と優作さんは顔を見合せて笑った。

「まずは紅茶を頂こうか。ミルクと砂糖……レモンもあるよ。いるかい？」

優しく微笑む優作さんを見て私も笑った。

『じゃあお砂糖2つお願いできますか？』

しばし私は工藤夫妻とお茶するのであった。

ちなみに話は警察学校組によって弾みに弾んだ。

…萩原が有希子さんのちょいファンだったし、ヒロくんは優作さんの小説のファンのおかげである。

私も工藤夫妻好きだけど漫画ではドラマの1部、小説の1部しか出てなかったから正直2人と何を話せばいいのかわかんなかったから大変助かったよ皆！

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