幽霊の見える小学生になった件3rd

件名:始まりは紅色の修学旅行10 ページ35

あらすじ:解決した(大雑把)

「Aちゃんすごいぞ！」

撫でくれるのありがたいが、私の頭には原作崩壊が過ぎる。

そこまで崩壊させたくないんだけどな！！

何故かと言うと私が対応出来ないからだ。

ｸｿｫ。

『…あのね、私が解決したのナイショにしててね、安室さんに。』

あいつはめんどい((

「おう。俺がいたことを黙っててくれたらいいぜ！」

『じゃあ約束！』

指切りをし、契約(？！)を交わす。

《とりあえず今日も無事に終わりそうだな。》

「A！どこほっつき歩いてたんだよ！母さんも心配してるぞ！」

『ごめんごめん！』

とりあえず帰る私だった。

…どうやって工藤夫妻と安室さんを出会わせるか…

なんて思いながら。

降谷side
はぁぁぁぁぁあ！！！！

『Aまだ帰ってこない…』

「そうですか、寝てください。あ、これこの前の報告書です。」

…上司をそんな感じであしらっていいのか？(理不尽)

ってこれは…

『この前はヘマしてすまなかった。』

「そこは大丈夫です。重要なのはその後です。…もしかしてAさんから聞いてませんか？」

…？

『…何も聞いていない。』

「実は…」

『何！？Aは連れ去られていた！？』

だから硝煙の匂いがしてたのか！

なんでいってくれないんだ！

そんなやつ俺が八つ裂きにするのに((

「問題はアイリーン・アドラーです。」

『…般若か。』

「変声機を使っていたので性別は分かりませんでした。」

なかなかシッポを出さないな…

かなりのやり手だ…

それにアイリーン・アドラーという名前にも引っ掛かりを覚える。

どこかで見たような…？

…まてよ。

もしアイリーンの近くにいたとしてあんなにも硝煙の匂いがするものか？

縛られた跡もなかったはずだ…

Aは何を隠している？

そしてやはり考えてしまう。

本当に7歳なのか？、と。

その疑問は大きくなるばかりだった。

TO:質問コーナーの返答→←件名:始まりは紅色の修学旅行9

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