夢を諦めた少女＿ (ページ14)

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13話ページ14

蜂楽「ねぇ、俺の事「廻」って呼んでよ！」

『は？何言ってんの』

蜂楽「いいじゃん♪」

『もう少し仲良くなったらね』

まぁ仲良くならないけど

蜂楽「なら、友達の印にちゅーしよ！」

『向こう行ってくれる？』

凛「おいうるせぇよ」

下まつげはそう言い私を睨んだ

なぜ私なんだ…普通おかっぱだろ

蜂楽「2人って似てるよね」

「『あ”？/は？』」

蜂楽「口悪いところとか特に！」

『こんな下まつげと一緒にしないで』

凛「こんなクソ女と一緒にすんな」

『な！クソ…？！』

凛「アホ面」

『こいつ…！』

私はムカッときたため下まつげのほっぺを思いっ切りつねった

凛「テメェ…」

ガチギレしたのか今にも殴りかかってきそうな下まつげに怯むことなく睨んだ

時光「ちょ、2人とも…喧嘩はしないで…」

『うるさい』

凛「黙ってろ」

時光「ひぇぇぇ！」

私が油断していると下まつげに頬を摘まれた

『い、痛い…！』

凛「てめぇもしただろ」

『力加減考えろ！』

凛「ﾌｯ」

私を嘲笑うかのように見てきた…

こいつ許さん

.

その後下まつげがおかっぱに切れて暴れだしそうだったが何とかネガティブさんが止めてくれた

すると、放送がなった

二次選考が終わったらしい

選手たちはジョイントルームに集合するように言われた

ちなみに私もそこに行くように言われた

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次々に突破したチームが出てくる

そして最後のチーム

玲王はまだ出てきてない

もしかして脱落…いやこんなとこで落ちるわけない

そう思っていると玲王は出てきた

凪「玲王…」

残るは1人…まだきんに君が出てきていない後触覚野郎…

皆が最後の一人が出てくるのを待ち構えてきた

そして出てきたのはきんに君ではなく触覚野郎だった_

潔「國神はこんなところで終わるハズないだろ！」

潔はきんに君が脱落した事をまだ信じられないらしい

だが事実だ

正直私もあの人には勝ち残って欲しかった

でも脱落したということはそれまでだったということになる

士道「どうでもいいんだよ、お前の物語とかさ！」

触覚野郎は潔に蹴りを入れようとしたが間一髪で赤髪が止めた

これ、別に止めなくていいよね…てかもう触覚野郎と関わりたくないんですけど

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