12話 ページ13
私は終わった…と思い目をつぶったが何も起こらなかった
目を開けるとオレンジ頭のきんに君が庇ってくれたみたいだ
再び触覚野郎が蹴りを入れようとしたがきんに君は防いだ
國神「おい、大丈夫か?」
『君が守ってくれたから大丈夫』
國神「あぶねぇだろ…庇ったりしたら」
少し焦っているような口調でそう言われた
『…ごめん』
國神「あ、いや責めてるわけじゃ」
『分かってるよ』
『助けてくれてありがと』
そう言うときんに君は少し頬を赤らめた
この人優しいな…
きんに君とは風呂場で話したことあるけど、結構キツめの言い方してたし良い印象は持たれてないと思う
それでも助けてくれてここまで心配してくれるのは優しすぎる
玲王「まじで危ねぇよA」
『あ、玲王』
そっか玲王はきんに君と同じチームだったんだ
玲王「どっか怪我してねぇか?」
『いや、大丈夫だから』
.
触覚野郎ときんに君が話している間に殴られた選手の手当をしていた
手当が終わると玲王達は触覚野郎と対戦することになったらしい
私は絵心さんから、頼まれていることがあるので試合は見れないが玲王達に勝って欲しい
┈┈┈┈┈┈┈┈
『……』
蜂楽「サンデイ、モンデイ…チュエスデイ…ウェド…ウェドネスデイ?」
凛「ウェンズデイだタコ」
二次選考を突破し三次選考「世界選抜戦」を終えた潔達が語学学習をしていた
私は「教える手伝いをしてほしい」と絵心さんに言われていたため部屋に来ていた
潔「ねぇAこれなんて言ってんの?」
潔は耳から鍛えるため英語を聞いていた
『どれ?』
私は潔から片方イヤホンを受け取り耳に着け
『あぁ、これはね──』
潔「なるほど」
「Aって頭いいんだな」
『いや、そこまで良くないよ』
蜂楽「あー!」
凛「いきなり大声出すなタコ」
時光「びっくりした…」
蟻生「今のはノットオシャだ」
蜂楽「だって、だって!潔に先越されたもん!」
「何で仲良くなってんの!」
そう言いおかっぱはムスッとした
潔「この前お昼一緒に食べてその時に」
蜂楽「潔だけだけズルい!てか、Aちゃんって言うんだね♪」
さっきまで少し不機嫌になっていたが私の下の名前が知れたからなのか直ぐに上機嫌に戻った
蟻生「Aの髪オシャだな」
『…どうも』
蟻生「どこのトリートメントだ?」
『どこだっていいでしょ…』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
きり悪いけど文字制限が…
91人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楓華(プロフ) - まつぼっくりさん» ありがとうございます! (2023年4月15日 19時) (レス) id: 7ecb583e1a (このIDを非表示/違反報告)
まつぼっくり(プロフ) - ハッコノサクヒンオモロイデス!更新応援してます! (2023年4月15日 19時) (レス) @page8 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ai | 作成日時:2023年4月12日 0時