あなただけの音。 ページ4
き、気まずいよ
さっきしゃべったけど。
今、車内。
無言でございます。
なに話せばいい？
私告白されちゃってさー
言えるかそんなの
聞いてたみたいだし。
坂本『なあ』
「は、はい！」
坂本『何その返事(笑)』
「…ちょっと動揺」
坂本『俺より先に告白されてたら付き合っていたか？』
「…だれと？」
どうした！坂本勇人！
坂本『は？あの男の人と』
「こ、小島さんと？…………知らない」
分かんないよ。そんなの。
坂本『知らない…か…』
なんか落ち込んでますよね？坂本さん。
「小島さんは…その…優しいしいろいろ奢ってもらったりしてたけど…そんな風に見てなかった。何方かと言えば…お兄ちゃんみたいな…」
坂本『対象じゃなかったのか？』
「うん…。だからビックリしたし…申し訳なくて…でも、先に告白されてたら…分からない。」
坂本『対象外がいきなり対象になるからな』
「…まぁ…でも不思議惹かれないの。勇人と違ってその…ドキドキと言うか…キュンって言うのがなくて…」
坂本『…』
「なんかもっと知りたいとか…一緒にいたいとか…ああああああ///」
坂本『いきなり大声出すなよ』
「はずかしー」
なに熱弁してるんだー。
坂本『(笑)』
「あー今の忘れてーはずかしくて寝そう」
坂本『忘れんわ。永久に(笑)』
信号が赤になった。
坂本『ゆなこっちむいて？』
「へ…」
坂本『まぬけ面(笑)』
ちゅっとキスをされた
すっごく優しい顔で
笑顔が素敵で…
またキュンってしたの。
坂本さんだけ。
この胸？心臓？がキュンって
しまるような？ときめく音なのか？
坂本さんだけの音。
「キュン」
坂本『は(笑)？』
「キュンキュンするの。勇人といると」
坂本『苦しいのか？』
「違いますー。乙女の音(笑)」
坂本『乙女？』
「乙女。ここにいるよ？私、乙女！」
坂本『(笑)乙女ねー』
「馬鹿にしやがったなー」
坂本『しとらんわ(笑)』
「勇人これから野菜大量のご飯ねー」
坂本『うわ、真面目にすみません』
「(笑)」
坂本『許してゆな』
「じゃー今後」
坂本『ん？』
「デートして下さい！」
坂本『喜んで。こちらこそ。』
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 270人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃあ - 面白かったです！続編に行ってきまーす！ (2019年12月19日 0時) (
レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - お元気ですか？？また楽しみに待ってます(^^) (2017年7月23日 19時) (レス) id: 93a99f4975 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - どうなるのか気になります(；д；)上手くいくことを願ってます（笑） (2017年7月10日 18時) (レス) id: 93a99f4975 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - さやさん» 本当はこの予定ではなかったのですが笑なんとなくハラハラしていただいて良かったです笑笑 (2017年7月9日 1時) (レス) id: 6591870b12 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - わぁ、またなんとなくハラハラ（笑） (2017年7月8日 18時) (レス) id: 93a99f4975 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆな | 作成日時：2017年6月7日 17時
