爽やかな監督 ページ26
監督『神城さんがいるから勇人は前を向いてるし…もともと切り替えは早いけどな(笑)あいつ』
「私が励まされてるばかりで…」
監督『お互いがお互いを思い合ってるからいいんだよ』
「ありがとうございます」
監督『いやー本当に勇人良かったよ』
「なんか酷かったみたいな(笑)」
監督『心配するよ(笑)１年目から知ってるから(笑)』
「羨ましいです」
監督『そう？』
「何も知らないから…」
監督『知らなくてもいいじゃん。今の勇人を知ってるなら？これからの勇人が成長していくのをとなりで見れるんだから。』
「なんか勇人が子供みたいな言い方ですね(笑)」
監督『思った(笑)俺も言ってて、あれ？って(笑)』
「彼女としての特権なので(笑)」
監督『そうそう』
「ん？携帯鳴ってませんか？」
監督『あっ本当だ。LINEだ。』
「奥さん終わったみたいですね」
監督『違うよ(笑)勇人』
「えっ？」
監督『あはははは。ほら』
「あっ本当だ…えっ？」
監督が見せてくれたLINEには
(不倫だめですよ)って…
『本当に勘弁して下さいよ(笑)』
監督『おっ！勇人』
「勇人」
頭がスッキリーな坂本さんがペコペコしながら来た
坂本『一瞬目を疑いましたよ』
監督『不倫か？って(笑)』
坂本『ゆなが見えなくて、監督と…奥さんじゃないって(笑)焦った(笑)見ちゃいけないものを見たって(笑)』
監督『不倫じゃなくて、ナンパしたよ(笑)』
坂本『いや、シャレになりませんよ』
監督『じゃあ、行くよ。ありがとう、俺に付き合ってくれて』
ペコって頭を下げた
「いえいえ、こちらこそ貴重なお時間ありがとうございます。」
監督『勇人大切にするんだぞ？』
坂本『大丈夫です！』
監督『そっか(笑)』
爽やかな笑顔で監督は奥さんが待つ美容院に。
「本当にカッコイイ」
坂本『だろ？』
「あー緊張したよ」
坂本『それ、俺の台詞。まさか彼女が監督と一緒にいるとは思わないやろ？』
「ねっ(笑)」
坂本『さて、行こうか。待たせてごめんな』
「ううん。優雅な時間を過ごしました(笑)」
坂本『本当か？緊張の時間やろ』
「最初は面接みたいな(笑)本当に緊張したけど凄く優しい 」
坂本『惚れるなよ』
「人間として惚れた。不倫はしません！」
坂本『(笑)』
カフェをでて、ぎゅっと手を繋いで買い物へ…
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 270人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃあ - 面白かったです！続編に行ってきまーす！ (2019年12月19日 0時) (
レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - お元気ですか？？また楽しみに待ってます(^^) (2017年7月23日 19時) (レス) id: 93a99f4975 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - どうなるのか気になります(；д；)上手くいくことを願ってます（笑） (2017年7月10日 18時) (レス) id: 93a99f4975 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - さやさん» 本当はこの予定ではなかったのですが笑なんとなくハラハラしていただいて良かったです笑笑 (2017年7月9日 1時) (レス) id: 6591870b12 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - わぁ、またなんとなくハラハラ（笑） (2017年7月8日 18時) (レス) id: 93a99f4975 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆな | 作成日時：2017年6月7日 17時
