ねぇ、教えて？ (ページ2)

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にーページ2

JGSide

数分して頼んだものが運ばれてきた。

「あの、私の顔になにか付いてます？」

JG「え、いや、なにも」

「そうですか···では、失礼します」

そんなに顔みちゃってたか。
変な風に思われたよね。

俺、そんなに女の子に免疫がないからテンパってうまく話せない。

JG「いただきます」

1人でつぶやいてオムライスを食べ始める

うふ。今日もおいしい。
マスター最高。

ばちっ

偶然、あの子と目が合った。

「ふふっ」

笑ってる

え？俺こそ顔になにかついてたかな？
顔をペチペチ触ってみる

「ふっ｣

まだ笑ってる

JG「あっ」

そして彼女は注文を聞きに行ってしまった

結局、何に笑ってたか謎のまま

すごく気になったけど時間もないし食べ進めた。

お会計がてらにマスターに挨拶に行った。
いや、彼女のことを聞きに行ったの方が正しい

JG「ヒョン、ご馳走様。美味しかった｣

マスター「だろ？珍しくお昼に来たから気合が入ったよ。｣

JG「ありがとう笑ところでさ、ヒョン。あの子···」

マスター「あぁ、A？」

Aさん

マスター「可愛いだろ。少し前にバイトで入ったんだ」

JG「へー」

マスター「ま、また来るといいよ。Aは熱心だからいると思う｣

JG「分かった。また来ます」

JG「はぁ」

車の中で自然と出たため息

JG「A」

自然と呟いた名前

ねぇ、教えて？
もっと知りたいよ