非日常？？Part2 (ページ27)

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非日常77日目ページ27

RM『Aは体温高めなんだな』

あったかい。

ボソリと呟いたキムナムジュン

テテが階段を上って行ったあとふわりと笑って抱きしめてくれた

キムナムジュンの大きな背中に手を回と、ぽんと肩に置かれた頭

『くすぐったい…』

RM『髪の毛？』

『鼻息』

RM『止めろっていうの？死んじゃうよ笑』

『ペンの皆さんが悲しむよ』

RM『Aは悲しんでくれない？』

『……悲しいよ』

RM『そっか』

日本語がグループの中で誰よりも話せて、私にもよく日本語で話しかけてくれた

頭も良くて、ここが分からない。と言えばすぐに教えてくれて

なんで？なんで？どうして？わかんない～……

ってほど馬鹿な私に、ため息ひとつ付かずに寄り添ってわかるまで教えてくれる

そんなカリスマさん

かと思えばよく物を落としてはシュンとして、

前私の砂時計を落として壊した時も、無言で片付ける私にぴたっとくっついてパタパタと付いてきて

《なんか…することある？》

《ない。あっちいってて》

《…ごめん、》

子犬かと思った

《はぁ…もう怒ってないよ…じゃあこれ手伝って？》

《わ、わかった！！》

ぱあっと笑顔になるところも、尻尾をブンブン降る犬みたい

それが可愛いギャップ

RM『A、ライブ来てね。俺だってこれで会えないのは悲しいから』

『もっとオッパたちに会いたい人がいるから』

RM『Aが僕達に会いたくなくていいよ。俺達がAに会いたいの。わかる？だから俺たちのために来てよ』

『でも倍率高いんでしょ』

RM『俺達が送るよ。Aの友達とおいで』

『サナも？』

RM『いいよ。』

『……わかった、行くよ』

RM『ほんと？待ってる！』

そっと私を離してまたにこりと笑う

優しくて賢い。でも時々子供っぽさを見せるカリスマお兄さん

おやすみ。ナムジュニオッパ