非日常？？Part2 (ページ14)

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非日常64日目ページ14

JH『…てことは…』

RM『Aと一緒にいられるのは今日で最後だ。』

JM『…そんな……』

TH『やだ。俺まだここにいる』

JN『テヒョナ、無理言っちゃダメだよ…しょうがないことだろ？むしろいい事…だし…』

TH『でも…でも本当はあと一週間ここにいられるはずだったんでしょ？それまで仕事入ってなかったんでしょ？だったら帰る必要ないよっ！それにっ…』

SG『テヒョナ。そんなわがまま通じねぇぞ』

RM『もともと…今俺たちは大事な時期だったんだ、本当は…こんなに長くここにいたらダメだったんだよ』

TH『やだよ…せっかく…せっかく！！』

私をじっと見つめるキムテヒョン

その目には、うっすらと涙が浮かんでいる

TH『仲良くなれたのに』

『またこればいいよ』

TH『簡単に言わないでよ…そんなの…来れないよ…』

JM『テヒョナ…、僕だって同じ気持ちだよ…、でもっ！』

パクジミンまで涙声になり出すから、余計に気持ちが重くなる

最後っていうなら楽しく過ごしたいのに…

『そんなこと言ったって、みんなは世界の防弾少年団なんだから。みんなを待ってる人は沢山いるよ』

どうにかして明るい雰囲気になりたくて、みんながプラスに考えられるように声をかける

ペンが大好きなBTSのみんななら、armyのみんなに会いたいんじゃないか、と、思ったけど…

JM『たしかに僕達は世界でも知られる防弾少年団だけど…その前に一人の人でもあるよ…、』

TH『俺、Vとしてはarmyのみんなに会いたいけど…、キムテヒョンとしてはAともっと一緒にいたいもん！』

『…、』

その後も、嫌だ、帰りたくない、とグズるキムテヒョンと俯いて動かないパクジミン

困ったように眉を下げたキムナムジュンは、どうしたものかとチョンホソクに視線を送る

それに気づいたチョンホソクもどうしようもないとでも言うように首を横に振った

SG『あのなぁ、』

大きくため息をついたミンユンギが一言

SG『一生会えないわけじゃねぇんだ、またそのいつかに会えれば十分だろ』

TH『今一緒がいいの！

ヒョンは分かってないよ！いっつも冷たいから、別れが辛くないんだ！

俺はユンギヒョンみたいに誰にも興味ないわけじゃない！だからっ…───』

SG『あ？』

一瞬で空気が凍りついた

ゆらりとソファから立ち上がるその姿は、小さいながら、何よりも恐ろしかった

怒った。皆が瞬時にそう思った