非日常？？Part2 (ページ11)

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非日常61日目ページ11

JK『俺は、Aが好き…だから、離れるの辛い。Aは俺のことどう思ってるの…？』

不意に投げかけられた思わぬ質問に、思わず視線を下ろす

さっきまで涙で潤んでいたはずのチョンジョングクの目は、いつの間にやら熱を帯びた目に変わっていて

いつもは照れくさそうにして合わない視線も、今は嫌という程絡まってくる

そんな目で見ないで

そんな真っ直ぐな目で見られると、自分の中途半端な気持ちが情けないって思ってしまうから

『私…』

…好き…なの…かな…

笑いかけられると胸が高鳴って…

寝る時に隣にあるあったかい温もりに胸がきゅーって締め付けられて…

甘えられるとつい断れないのは、

好きだから？

『私…は……』

＿＿ｶﾞﾁｬ

JM『ジョングガ～。お風呂空いたよ～。入ってきなよ』

『…ｯ！！』

JK『…ｯ、うん、入るよ、ヒョンありがとう』

JM『…ふぁ、あれ、Aまだおきてたんだぁ…僕もう眠いのに』

『あ、う、ん、まだ眠くないかな』

JM『そ…ん、喉乾いたな…』

びっ…くりした

まだ起きてたんだ…

お風呂に入るためにのそりと起き上がったチョンジョングク

太ももから、熱が伝わってこなくなった

すこし、寂しい

寝る前なのにグビグビとお茶を飲むパクジミンに何を言ったのかチョンジョングク、

盛大に背中を殴られ、

おまっ、それ早く言えよ！今までずっと夜飲んできた…のに…

怒鳴られている

そんな姿を横目に、階段を上る

なんだか今日はどっと疲れた

身体じゃなくて、心と頭が

この気まづいままであと1週間も彼と一緒に過ごせるだろうか

悶々としながら布団に潜って頭まで布団を手繰り寄せた