序の回 37 ページ37
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「かまへん。んなことより、どうするん？」
答え、それを伝える為にここにきた二宮。
そしてそれを聞くためにここにきたすばると大倉。
「俺らの仲間になるん？」
二宮はポケットに手を突っ込み、ふっと笑った。
その様子に怪訝そうに顔をしかめるすばる。
「少し雑談してもいい？まぁ、答え聞かなくてもするけど。
俺から1つ質問していい？」
「んやねん、」
「なんで証拠を残したの？」
証拠というのは大倉の着信履歴のことだった。
公衆電話なりなんなりを使えば着信履歴は残らない。
何故わざわざ大倉の携帯から掛けたのか。
「今までの行方不明者には用意周到で完璧な計画を練っていた。なのに今回は随分と隙がある。
焦っていたの？それとも別の考えがあるの？」
「別の考え？」
「そ。例えば、止めてほしい、とか？」
今まで黙っていた大倉に二人の視線が集まる。
大倉は口の中に残っていた最後のお握りを咀嚼し、ゆっくりと飲み込んだ。
「なぁんもないで？深読みし過ぎやって。
ちょっと油断しただけ」
「あっそ。ならいいや」
つまらなさそうに返事を返す二宮。
そんな彼にすばるは気だるそうに声をかける。
「そんなことより、はよ答え聞かせてくれや」
「時間ないんだよね？」
「この前も言うたやろ？時間ないって」
イライラする渋谷。
しかし二宮はぼんやりと数日前のことを思い出していた。
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気まずいコンビ - 戸田恵梨香好きだったんだけどな誠か？嘘か？わからないけど雛ちゃんと付き合ってた何てものすごい衝撃的にショックを受け傷ついた (2016年9月10日 3時) (
レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
氷天(プロフ) - ドラマのSPECもファンだったのでとても個人的に嬉しい作品です！！面白くて続きが気になります！！更新頑張ってください！ (2016年8月11日 14時) (レス) id: 18e95be271 (このIDを非表示/違反報告)
涙華 ｡.:* *゜(プロフ) - 凄い文才ですね…読んでて楽しいです。更新お待ちしております (2016年5月15日 8時) (レス) id: efcfc14a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆらりん(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！続きがとても気になります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))更新頑張ってください！ (2016年4月30日 21時) (レス) id: e98542d643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぷちーの
| 作成日時：2016年4月29日 18時
