僕が君の為に笑おう《JW》 (ページ8)

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story2￤カメラ￤Akito.K ページ8

「え？もっと？…しょうがないなぁ…」

『ちょ、最近シーサー食べすぎやで？』

オフやからゆっくりめに起きて、リビングへ移動。

すると、エサをやるAに群がるシーサーとゴーヤーがいる。

幸せやで？幸せやけど…

『Aもそんなにあげんでええから！』

「可愛いから、つい」

えへへ～って笑うAやけど、動物病院の先生から怒られるんは俺やねん。

勘弁してくれ、頼むから(笑)

「パパ怒ってるねぇ、こわいこわい」

にやにやしながら二匹を撫でるから、軽く頭はたいといた。

いったぁ！なんて大袈裟なリアクションしてるわ。

『そこまで痛ないやろ』

思う存分撫でると、満足した顔をしてキッチンに向かうA。

「今日はサンドイッチ！」

あと具材はさむだけだから、と真剣な顔をして最後の仕上げにとりかかるAを激写。

「え、今撮る？(笑)」

シーサーを迎え入れてハマりだしたカメラ。

最近は触ってなかったなぁって。

気づいたら手に持ってし、なんて言ったってまるまる一日オフ。

…今日はカメラデーやな。

被写体は二匹と一人。

さて、どんな写真が撮れるやろ。