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くっそうぜぇな。
今日から4月。気持ち入れ替えて、押してこうと思った矢先、
「え！？翔くん！？」
新プロジェクトで梶と一緒にやって来たオンナに突然下の名前を呼ばれて、ムッとした。
はあ？
誰だよ！？
俺がそんないぶかしげな顔で見ていたら、隣にいた松潤が、
「翔くん。この子、クラブでずいぶん翔くんにご執心だった子じゃん(苦笑)」
って耳打ちしてきたけれど、正直全然覚えてねえ。
つか、クラブで会ったオンナのことなんて、いちいち覚えてねえよ。
それなのに、そいつは朝のリフレッシュエリアでの新聞タイムまで邪魔してきやがって、
俺が、出勤してきた彼女を見て幸せに浸る朝の大事な時間にまで割り込んできた。
とりあえず、そんなオンナは無視して、愛しい彼女の顔を見て、今日もかわいいな･･･なんて思っていたら、
「まさか、翔くんと同じプロジェクトだったなんて！ちょっと運命感じちゃう♪」
突然甘ったるい声でそんなことを言われて、俺の苛立ちは最高潮に達した。
「･･･櫻井さんって呼べよ。」
最高に不機嫌な低音でそう言ってやったのに、そいつは全然気にする素振りもなく、
俺どころか松潤にまで絡みだした。
あーあー。
これ、絶対聞こえてるよなあ･･･
変な勘違いされたらどうしてくれんだよ。
ムカムカする気持ちを抑えつつ、
早くソイラテ作りに来ねえかなあ･･･そしたら、おまえしか眼中にねえぞっていう最高の笑顔で挨拶してやるのに･･･
そんなことを考えながら彼女をじっと見ていたら、ふと視線が合って、ものすごくびっくりした彼女は、そのまま目をそらした。
･･･くそッ。
これ、相当気にしてるパターンじゃね？
ハァ･･･と大きなため息をついて、ぎゃーぎゃーうるさいそいつはガン無視して新聞を読んでいると、彼女はいつの間にか席からいなくなっていた。
しばらくすると、彼女が1階のカフェのカップを手に戻って来て、
「おはようございます。」
って、いつもどおり挨拶をしてくれたから、
「おはよ。」
俺も、相変わらず画面を見つめたまま、彼女に挨拶を返す。
･･･ああ、モヤモヤすんな。
彼女の希望で内緒にしてるけど、正直俺はカミングアウトしたい。
そうすれば、余計な気を遣わなくてすむのに。
Aは俺だけのもんだ、って示せるし、俺もAだけのもんだ、って言えるのにな･･･
あーあ･･･秘密の社内恋愛は、結構ツラい。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
