☆-43- ページ43
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松潤と外で昼メシを食って、別れると、
あいつ、今頃なにしてんのかな･･･
まさか、本当に見合いなんてしてるんじゃないだろうな･･･って、不安になってきて、さりげない感じで彼女の姉さんにメールをした。
“なあ、おまえ、今日、なにしてんの？”
これならばっちりだろう、って思ったのに、
“Aとホテルで別れたとこ。私はこれでお役御免だし、帰ろっかなー♪”
そんな返事が来て、一気に顔から血の気が引いた。
おい！
マジかよ！
“見合い、おまえがするんじゃねーのかよ！？”
本当はすぐにでも電話して確認したかったけど、そんなに焦ってるなんて思われたくなくて、イライラしながらメールを送ると、
“男の人は、若い子のほうが嬉しいんじゃないのぉー？”
って、ニヤニヤした絵文字が送られてきた。
ふっざけんなよ！
思わずスマホを道路にたたきつけそうになったけど、かろうじて我慢した俺は、そのまままっすぐ部屋に戻ると、ベッドに倒れこんだ。
A･･･
嘘だろ？
これ、ただのオシオキじゃねーの？
本気で見合いしてんのかよ？
大きなため息も、突っ伏した枕に吸収されて、なんだか情けない声になった。
結局その後は何もする気が起きなくて、でも、時間も全然進まないから、あえて一番苦手なことをすることにした。
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クローゼットに押し込んだままのダンボールを引っ張り出して、いるものとそうでないものを分けていく。
まあ、ほとんどがいるものばっかで、収納が足りないってことには気付いてたから、気持ちは重いものの、収納を買いに車を出す。
街行く人はみんな楽しそうで、俺だけこんなに暗いのかよ、って･･･若干情けなくもなったけど、
そう言うことはあまり考えないようにしながら、収納を選んでいった。
帰宅すると、さっき分別したものを、買ってきたばかりの収納に収めていく。
「やればできんじゃん。」
思わず自分でそう言ってしまうくらい、すっきとしたリビングと寝室を見渡した俺は、
「･･･」
クローゼットの一角に、少し多めにスペースを作ると、彼女が置いていったままのキャリーケースをそこに収めた。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
