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思い違いって、なんだよ？
アイスを口に入れながら、そんなことを考えていると、
「問題はキスしたことじゃないでしょ？」
そう言われて、ふと顔を上げた。
「Aちゃんが嫌なのは、キスしたことじゃなくて･･･あ、それも嫌かもしれないけど、翔くんは、Aちゃんと会社の子を間違ってキスしたのに、相手が誰だか気にならないのかな、って･･･それが嫌なんじゃないの？」
そう言って松潤が言った言葉に、
“大体･･･誰とキスしたのか、気にならないの？”
今朝彼女が言っていた言葉を思い出した。
すると、松潤は俺が言葉を発する前に、続けて言う。
「だけどさ･･･今の話だと、相手が誰か、分かってんだね。」
「まあ･･･さっきも言ったけど、俺のこと名前で呼ぶのなんて、A以外だとあいつしかいねーし。」
「これ･･･俺から言うの、反則なんだけど･･･Aちゃんも･･･多分、それ、気付いてるから。」
突然そんなことを言われて、超びっくりした。
「はっ！？なんでっ！？」
「んー･･･翔くんがここまで落ち込んでてかわいそうだから･･･っていう前提でね。話すけどさ･･･。」
そう言って松潤が話し始めたのは、彼女が廊下で明智とすれ違った時の話で、
「はぁー･･･」
それを聞いて大きなため息をついた俺に、
「そりゃ、あいつ相手じゃ、余計に腹も立つよね。」
って困った顔をした松潤は、話を続けた。
「これがさあ･･･仮に、うちの女の子の誰かが？なんかしら用事があって仮眠室行った時の事故だ、っつったら･･･わかるよ？」
ま、むしろ、彼女たちだったら、使用中の仮眠室に入るなんてこと、ないだろうけど･･･って笑ったけど。
「100%翔くん狙いのあいつが、仮眠室に行ったなんて･･･それだけでも彼女としたらイラッと来るんだろうな。」
分かってるよ。
だからこそ、明智がなんのためにあそこに来たのかを確かめるまでは、なんも動けねえな･･･って、思ったんじゃん。
たまたま明智が具合が悪くて仮眠室に来たら、先客がいて･･･
俺だって気付いて近寄ってきたら、俺がAと勘違いしてキスしたとか。
･･･
･･････
まー･･･ありえねえけど。
そんな話を松潤にしたら、
「お人好しすぎ(苦笑)」
って、苦い顔された。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
