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彼女を追ってキッチンまで来たのはいいけれど、どんな顔で声をかけたらいいんだろう･･･
一瞬そんな戸惑いを感じたけれど、食器を拭いている彼女に、
「A･･･」
思い切って声をかけた。
すると、その声でこっちを見た彼女は、
「翔くん･･･起きてこないで休んでないと･･･」
そう言いながら、困った顔で俺を見たから、
「休んでられるわけねーだろ？」
って言いながら近付いていくと、
そんな俺に一瞬戸惑いの表情を浮かべた彼女を、有無を言わさず抱きしめた。
「あのさ･･･」
抱きしめはしたものの、言葉を発しはしたものの、なんて続けたらいいか、まだ俺の中で整理ができてなくて、
なんて言ったらいいんだろう･･･
どこから伝えたらいいんだろう･･･
そんな葛藤をしていたら、彼女が口を開いた。
「翔くんの具合がよくなるまで、昨日のことは口にしないって決めてたけど･･･翔くんからはなにかあってもよかったんじゃない？」
そう言われても、言葉が出てこなくて、ただ名前を呼ぶことしかできない俺に、
溜まってたんだろうな･･･
彼女は、今まで見せたことがないくらいいらだった様子で、まくしたてた。
確かに彼女の言う通りなんだよ。
俺から切り出すべき話だとは、思う。
だけど･･･俺は、いろいろとはっきりさせてから話がしたかったから、ちょっとだけ何も言わない彼女に甘えてただけなんだ。
それなのに、俺が口を挟もうとしても、聞きたくないの一点張りで、
しまいにはボロボロと涙をこぼしながら、彼女は、
「このままじゃ、キスもできないし･･････したくない。」
「翔くんとキスした子の影がチラついて、私、ふとした瞬間にビクビクしてる･･･」
「翔くんの近くにいるのが･･････ツラいよ･･･」
って･･･言った。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
