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俺がおとなしく布団にくるまったのを見て、
「じゃあな。俺、会社戻るから。」
そう言って部屋を出て行こうとした松潤に、
「なあ！今夜･･･」
Aに来てくれるように言ってくれねえ？
そう言おうとしたら、
「ちゃんとAちゃんに来てくれるようお願いしておくから･･･心配しないでちゃんと寝て早く治せよ(苦笑)」
って苦笑いをしながら、松潤は帰って行った。
ひとりぼっちになると、なんだか急に熱が上がったような気分になる。
目を閉じると、頭がガンガンしているせいか、目の奥が痛い。
それでもいつの間にか眠っていたのか、首筋に違和感を感じて俺はゆっくりと目を開けた。
あ･･･
違和感の正体は、Aが俺の首筋に当てていたタオルで･･･
来てくれたんだ･･･
そう思ったらすげえ嬉しくて、声をかけようとした瞬間、彼女の目元にキラリと光るものが目に入って口をつぐんだ。
そのまま彼女をじっと見ていると、フルフルと顔を左右に振ったから、それを見た俺は、彼女の頬にそっと手を当てた。
「A･･･？」
泣いてんのか？って心配になって声をかけると、泣いてないってバレバレの嘘を付いたから、俺も騙されたふりをしたままやり過ごした。
それから、また身体を拭いてくれるという彼女に甘えて、たっぷりと汗をかいた身体を拭いてもらっていると、
背中を拭きながら、彼女が大きなため息をついたから、
『あー･･･やっぱ、気にしてんのかなあ･･･』
『傷付けた･･･よなあ･･･』
そんなことを思いながら、背中を拭き終えて前に回って来た彼女と目が合うと、テカってるからって言いながら、楽しそうに顔を拭いてきた。
それなのに、急に、今夜は帰っても大丈夫かなあなんて言い出したから、とっさに手を掴んで、
「帰んなよ･･･今夜もここに、いろよ･･･」
って言いながら、彼女にキスしようとすると･･･
「ぃやッ･･･！」
確実に拒絶の言葉を発した彼女は、目をぎゅっと閉じて、身体を固くした。
A･･･
その彼女の態度に傷付いて、何も言えずにいると、ハッとして顔を上げた彼女は、俺のそんな顔を見て、申し訳なさそうな顔をした。
お互い何も言わないまま時間だけが過ぎていき、フッと彼女を掴んでいた手を緩めると、
「え･･･っと。身体、拭き終わったから、これに着替えてね？」
彼女はそう言って、着替え用のTシャツを差し出した。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
