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俺の顔をじっと見ながら、彼女が言う。
「部長･･･具合、大丈夫なんですか？」
そう言って心配そうに俺を見る顔が、たまんない。
「ああ･･･寝たら熱下がった。」
知らん顔してそう言った俺を見て、今度は困った顔になる。
『困った顔もかわいいな。』
そんなことを考えながら、聞かれるままに答えていると、彼女のみならず、松潤、高遠、マネージャーからも帰れと言われ、
『なんだよ、そんな邪魔者扱いすんなよ･･･』
ってふてくされてたら、どこからともなく現れた智くんに、
「この前Aちゃんが風邪引いたときは、“みんなに伝染ると迷惑だから、帰れって言ってるんだ！”って、怒鳴ったのにねえ？」
ニコニコしながらそう言われて、智くんにまで言われたら、無視するわけにもいかねーな･･･って思った俺は、
「休めばいいんだろ？じゃあ仮眠室で横になるから･･･天野、1時間経ったら起こしに来てくれる？」
しぶしぶそう言うと、100歩譲って仮眠室へと向かった。
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仮眠室のソファに横たわると、あっという間に眠りに落ちた。
どのくらい寝てたのか･･･ドアがバタンと閉まる音で意識が戻って来た。
「んー･･･」
痛む頭に手を添えて身体を起こそうとすると、
「翔くん、大丈夫？」
っていう声が聞こえてきて、俺が起き上がるのを助けるように手を添えた。
頭がガンガンしているからか、その声にはフィルターがかかっていて誰の声かよくわからなかったけど、
『そういえば、Aに、1時間たったら起こしてって頼んだっけ･･･』
そう思って、手を添えられるまま身体を起こした。
自分が思ってるより熱が高いのか、
「すごい熱いんだけど･･･」
そう言って、おでこにあてられた手がひんやりとして気持ちいい。
「翔くん、今日は帰ったほうがいいんじゃない？」
そう言われて、思わず俺がそのひんやりとした手を掴むと、
「え？翔くん･･･」
ちょっと戸惑ったその感じに急にムラッときて、
「A･･･伝染したら、ごめん。」
そう言って、片手を掴んだまま、空いてるほうの手を頬に添えると、
そのままゆっくりと、彼女にキスをした。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
