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朝ご飯を買いに行くと言う彼女を引き止め、そのままベッドに引っ張り込むと、
そのぬくもりを全身に閉じ込めながら、もう一度眠りの世界へと落ちていった。
あったかいな、と思っていたそのぬくもりが、いつのまにか、あちぃな･･･そんな感じに変わったことに気が付いて寝返りを繰り返す。
すると、ひんやりとしたものがおでこに触れて、それによって意識を引き戻された俺がゆっくりと目を開けると、俺の隣にいたはずのAは、ベッドの中ではなくて、外にいた。
しかも、何かを言いながら、俺の口元に長細いものを差し出してきたのを見て、なんだ？って思ったけれど、
「あーん。」
って言いながら口を開けたAを見て、俺も釣られて口を開けた。
なんだ、これ？
ぼーっとしながらも、Aに頭を撫でられているその気持ちよさに浸っていると、口元で、ピピピという電子音がした。
そこで初めて、この暑さとか、身体の関節が地味にきしむ痛みの原因に気付いた俺は、
「37.6度」
俺の口から取り出したソレ･･･体温計を見てそう言った彼女に、
「マジか･･･」
って言うことしか、できなかった。
マジか･･･熱、あんのか。
マジか･･･俺、おまえに伝染してないかな？
マジか･･･おまえ、俺のことおいて、仕事行っちゃうの？
マジか･･･おまえの仕事する姿見れないなんて･･･嫌だな。
俺の放った“マジか･･･”には、そういういろんな意味が含まれてたわけだけど、とにかく彼女がいなくなるのが嫌で、
「んふふ。翔くん、甘えんぼ(笑)」
って彼女に言われるくらい、駄々をこねた(笑)
それなのに、嫌な顔ひとつしないで俺の世話をしてくれる彼女に、あろうことかムラッと来て、
いや･･･具合が悪いから、余計にそうなのかもしれない。
「ちょ･･･ちょっと･･･風邪、悪化するよ･･･？」
「身体燃やして免疫力上げるわ。」
「あ、上げ方、違うでしょ？」
「方法なんて、なんでもいーんだよ(笑)」
そんな会話を交わしながら、熱い身体で、彼女を抱いた。
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ゆん*(プロフ) - 若菜さん» 私も見習わねば（笑）ライブ、すごい倍率なんですってね？その分、こちらの翔くんで心を潤していただけたら嬉しいです！！こちらこそ、いつもどうもありがとうございます☆ (2014年12月7日 18時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しずくさん» 決戦の時も、終了〜。あとは甘翔一直線でーっす♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - vamkameさん» 女性ホルモン、翔くんの心拍数とは反比例して上がり続けますように☆ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - メリーさん» ソファに並んで映画（笑）ぜひとも間に挟まれたいです♪ (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - しょうこさん» キュン、ありがとうございまっす！無事オシオキも終わりです。甘翔をお楽しみくださいねー。 (2014年12月7日 18時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年10月31日 23時
