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赤「…僕、重岡、大毅っていいます。
Aちゃん、
話、遮ってごめんな？
どうしても伝えたい事があんねん、」
そう言うと、ゆっくり体を離し、
俯く重岡さん。
赤「…もう、わかってると思うんやけど、
俺、最近までソイネヤのダイキとして隠したまま、Aちゃんのそばにいました。」
貴「…(こくん)」
赤「…ソイネヤの決まり、知っとるやんな？」
貴「うん、」
連絡を交換してはいけない、
身体の関係を持ってはいけない。
顔を見てはいけない、
そして、
赤「…実は、途中からAちゃんが、毎日カフェに来てくれる夏目さんやって気づいてもうてん、」
貴「え…、」
赤「せやけど、顔見せてへんし、下の名前も教えてへんから…気づかないやろなぁって思ってて。
たった、7回やったけど、
その7回の中で、色んなAちゃんのこと知れて、
回数を重ねるごとに、どんどん仲良くなれて
ほんまに、嬉しくて幸せやった。
でもな、？…途中から苦しくなってしもうて、」
貴「苦しく、？」
赤「おん…
気づいてもうたんよ、自分の気持ちに。
でも、ソイネヤの決まりがあるから言えへんくて…
だから最後の日に、あんな置き手紙…書いてしもうた。
少しでも、気持ち伝わったらええなって
…迷惑やったらどうしようって
何度も後悔した。
あんなにさぁ、？Aちゃんに偉そうなこと言ってもうたんに、
自分は全然気持ち伝える勇気なくて…。
ソイネヤ終わったらちゃんと伝えようって思ってたんよ、
でも、もし伝えて、
もうお店にも来てくれなくなったらって
考えたらどうしようもなく怖くて
中々言えへんかった、
……せやけど、
今日こうやって待っててくれて、
ほんまに、ほんまに嬉しかってん
……んー、上手く言えへんし、
長くなってしもうてんけど、
Aちゃん、
好きです。
っずっと、ずっと好きでした、
僕と、付き合ってくれませんか…っ？」
重岡さんの思いもしない言葉に
堪えてた涙もいつの間にか溢れ出して
ぼろぼろと頬を伝う。
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りんか - 続きが、、続きが読みたいです、、キュンキュンが止まりません、、！ (2020年6月14日 2時) (
レス) id: c4177609e4 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ14（一番最後のページ）の【赤「……はぁ、侑ちゃんほんま可愛ええな」】→名前変換できてないです パート1のコメント欄間違い2つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです。 (2017年11月21日 0時) (レス) id: 44661be576 (このIDを非表示/違反報告)
重太郎 - 更新頑張ってください！待ってます！ (2017年6月23日 18時) (携帯から) (レス) id: 753aed4fdb (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - 完結おめでとうございます！めっちゃキュンキュンしました！これからも頑張ってください (2017年6月10日 20時) (レス) id: 156d9bc4a9 (このIDを非表示/違反報告)
∞菜の花∞(プロフ) - 完結おめでとうございます！しげの繊細な性格が細かくて切なくて、更新されるたびにドキドキしてました！ふわふわキュンキュンな素敵なお話をありがとうございました！表現力も素晴らしくて尊敬の域です！これからも期待しています！ (2017年6月10日 6時) (レス) id: 9fedf6934a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2017年6月9日 6時
