＊ ページ13
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あかん、話しすぎたやろか。
いつもの来る時間に
待てど暮らせどAが来ない。
話しかけすぎて嫌になってもうたかな…
そういえば、
しばらくソイネヤの依頼も…来ていない。
これが、いつも通りの日常だったのに、
Aちゃんと話せなくて寂しい、という気持ちと
夏目さんこーへんかな、って気持ちが
交互に頭にうかんでくる。
次の日の朝、家を出る準備をしてると、
緑『あ、もしもし。しげぇ？』
赤「おん、おはよ なしたん？」
緑『おはよー、今日なソイネヤ入ったから』
赤「ほんま！？わかった！！」
緑『おん、ほなな〜』
そう言って切れた電話。
赤「っしゃぁあ！！」
久しぶりにAちゃんと話せる！！
めっちゃ楽しみやな〜何話そうかな〜
あ、でもAちゃんの話も聞きたいな〜
多分、この時の俺は気づいてないけど
Aちゃんと夏目さんを無意識のうちに
どこか、同じ人やと思ってたのかもしれん。
赤「あ、」
るんるんでカフェに向かってる時に気づいた。
今日ソイネヤってことは、
カフェは夕方まで…
夏目さんが来ても会えへんやんか…
しゅん、と少し凹みながら
カフェに行き、いつも通りの接客。
あ、いつも通りはちょっと盛ったわ
いつもより若干省エネ運転の接客。
ニコニコしげちゃん7割運転。
だって、しゃーないやん！？
だって…
赤「神ちゃんおつかれ〜」
緑「おん、夜頼むな〜」
赤「おん〜」
夏目さんが来る時間までおれへんのやもん。
ちょっとしょげて帰って、
少しだけ仮眠をとってAちゃんの家へ向かう
部屋に入った時、
ふわっとAちゃんの匂いに包まれる。
久しぶりのAちゃんの匂いと
少し緊張ぎみ？の声に
胸がとくんっと踊る
初めて、腕枕というものをして
いつもより近い距離
どこかいつもと違う雰囲気のAちゃんに
「今日なんかあった？」と聞くと
少し口篭りながら、
貴「えーっと…あ、毎日行ってるカフェの新作がおいしかったの、！」
店員さんのオススメで、と楽しそうに話すAちゃん。
あれ……？
それって……
ついこの間の事が蘇る。
もしかして……
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りんか - 続きが、、続きが読みたいです、、キュンキュンが止まりません、、！ (2020年6月14日 2時) (
レス) id: c4177609e4 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ14（一番最後のページ）の【赤「……はぁ、侑ちゃんほんま可愛ええな」】→名前変換できてないです パート1のコメント欄間違い2つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです。 (2017年11月21日 0時) (レス) id: 44661be576 (このIDを非表示/違反報告)
重太郎 - 更新頑張ってください！待ってます！ (2017年6月23日 18時) (携帯から) (レス) id: 753aed4fdb (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - 完結おめでとうございます！めっちゃキュンキュンしました！これからも頑張ってください (2017年6月10日 20時) (レス) id: 156d9bc4a9 (このIDを非表示/違反報告)
∞菜の花∞(プロフ) - 完結おめでとうございます！しげの繊細な性格が細かくて切なくて、更新されるたびにドキドキしてました！ふわふわキュンキュンな素敵なお話をありがとうございました！表現力も素晴らしくて尊敬の域です！これからも期待しています！ (2017年6月10日 6時) (レス) id: 9fedf6934a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2017年6月9日 6時
